レノボ・ジャパンは25日、ビジネス向けノートPC「ThinkPad」のプレミアムラインとなる2in1 PC「ThinkPad X1 Yoga」2019年モデルを国内発表した。同日から販売開始し、直販価格は税別246,000円から。

  • ThinkPad X1 Carbon

ベゼルは狭額縁を採用し、13型サイズの筐体に14型ディスプレイを搭載した回転式の2in1 PC。従来の2018年モデルからきょう体の薄型化、フットプリントの若干の小型化が図られている。

本体はアルミニウム素材で、同時発表されたThinkPad X1 Carbonと同様、4つの360度全方位マイクやクアッドスピーカー、ノイズキャンセル機能などを搭載し、オンライン会議に適するという。左側面の専用端子から接続する「ThinkPadドッキングステーション」にも対応するほか、「のぞき見」を防止するThinkPad Privacy Guard搭載モデルも後日ラインナップ予定。

主な仕様は、OSがWindows 10 Pro 64bit、CPUが第8世代Intel Core i7 / i5、メモリが最大16GB、ストレージが最大2TB SSD、ディスプレイが14.0型のフルHD IPS(1,920×1,080) / WQHD IPS(2,560×1,440) / 4K HDR IPS(3,840×2,160)など。

インタフェースはUSB 3.1 Type-C Gen2×2、HDMI×1、USB 3.1 Gen1×2など。本体サイズはW323×D218×H15.5mm、重さは約1.36kg~。バッテリ駆動時間は最大19時間。

  • 360度回転式ヒンジを活かし、タブレット形状などでも使用可能

  • 本体右側面

  • 本体左側面