Facebookは2月11日(米国時間)、「HHVM 4.0.0|HHVM」において、HHVMの最新版となる「HHVM 4.0.0」の公開を伝えた。今回のバージョンからはPHPのサポートが廃止されており、Hack専用ランタイム環境としての道を歩み出している。phpのタグなどが入っていてもエラーにはならないが、ほとんどのPHPプロダクトがもはや利用できない状態になったとされている。

HHVM 4.0の主な注目点は次のとおり。

  • PHPのサポートを配置。今回のリリースからPHP互換を目指すことを止めている。<?phpや同様のタグは禁止されていないものの、さまざまな変更によってPHPプロジェクトのほとんどが実行できない状態になっている。なお、<?phpに関しては次のリリースからエラーメッセージを出力するように変更される
  • .hackファイル拡張子をサポート。エディタや統合開発環境が.hackをサポートしている場合は、.hackを使うことが推奨される
  • HH\lib\Regexを実験的サポートから正式機能に変更
  • Composerの利用を中止。現在、マルチ言語をサポートするパッケージマネージャの開発が進められている
  • HHVM 4.0.0

    HHVM 4.0.0

HHVMはHackおよびPHP向けに開発された仮想マシン。JITコンパイラ技術を使うことでHackびPHPのコードを高速に実行できる特徴があるとされている。ただし、今回のバージョンからPHPのサポートが終了しており、Hackをサポートする実行環境になっている。