キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は1月24日、正規品判定クラウドサービス「C2V Connected(シーツーヴィー・コネクテッド)」の新バージョンを2月12日から販売開始すると発表した。

新バージョンではSNSアプリケーションとの連携、製品の品質やトレーサビリティに関する情報を簡単かつ効果的に発信できるという。安全・安心に商品を届けたい企業のコミュニケーション能力を強化し、ブランドの信頼性向上を支援するという。

2016年のサービス開始から現在まで、特に化粧品、美容・健康用品などを中心に、幅広い業種の多様な製品に採用されている。

今回のバージョンアップにより、企業と消費者間のコミュニケーションを強化するために、SNSアプリケーションとの連携が可能になるほか、製品の品質やトレーサビリティに関する情報と連携することでブランドへの信頼性向上を図るという。

  • SNSアプリのブランド公式アカウントからの正規品判定のイメージ

    SNSアプリのブランド公式アカウントからの正規品判定のイメージ

消費者は、SNSアプリケーションの企業アカウントから直接、正規品判定が行うことができ、ブランドごとのアプリケーションのインストールは不要となり、なりすましサイトへの誘導対策にもつながるとしている。

例えば、10億人のユーザーをもつ中国で利用されているWeChatでは、多くの企業が認定手続きを経て公式アカウントを開設し、広告宣伝や商品の販売にWeChatを利用しており、消費者は公式アカウントから正規品判定を行うことで安全に製品確認を行うことができるという。また、情報収集、決済、購入、情報発信などをスムーズに簡単に行えることも利点となっている。

また、導入企業が指定する製品の詳細情報を判定結果とともに表示が可能。例えば、個々の製品の製造日時、製造工場、出荷日時、販売店情報、製品の成分・原料、賞味期限など、消費者に知らせたい拡張情報が判定結果と同時に表示されるため、製品の製造、流通に関する透明性を高め、製品、ブランドへの信頼性向上を図ることを可能としている。

さらに、スマートフォンでConnectedTagを読みこむことで、2次元バーコードやNFCに含まれるユニークIDを照合することに加え、認証用コード、生産ロット番号、シリアルナンバーなどのコードをスマートフォン画面に入力することで、ID照合を行う。