The Independentに10月26日(米国時間)に掲載された記事「Swedish cyborg craze sees more than 4,000 Swedes insert chips under their skin|The Independent」が、Biohaxが過去5年間にマイクロチップを人に埋め込んだ回数が4000回を超えたと伝えた。4000名を超えるスウェーデン人の皮膚の下にはマイクロチップが埋め込まれていることになると説明している。

  • Biohax International

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マイクロチップはRFID (Radio-Frequency Identification)技術に対応しており、親指と人差し指の間の皮膚の下に埋め込まれる。RFIDは非接触のICカードやスマートフォンなどで広く使われている技術。皮膚下にRFIDに対応したチップを埋め込むことで、物理的なICカードを持ち歩くことなく、同様のことができるようになるとされている。

スウェーデンの国鉄システムではすでにBiohaxのマイクロチップを切符やICカードの代わりに利用できるようになっており、ICカードや紙の切符を購入することなく電車が利用できる状態になっているという。

マイクロチップの埋め込みを推進している団体は、こうした技術を利用することでプラスティックカードの利用を減らすことができるため、プラスチックゴミの削減などにもつながると説明している。

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