アビームコンサルティングは8月16日、企業の生産性向上と働き方改革を支援する「RPA業務改革サービス」に、Blue Prismが提供するRPAソフトウェア製品「Blue Prism」を追加し、サービスを拡充したことを発表した。

「Blue Prism」を活用したRPA業務改革支援サービスの提供価格は、顧客のニーズや対象範囲により異なるが、「Blue Prism」の導入、自動化対象業務の選定、ロボット設計・開発、テストまでを含めて300万円程度(ライセンス費用は別)からとなる。

Blue Prismが新たに提供を開始したライセンス体系では、これまで最小10ロボット単位としていたライセンス(約1,200万円)が、1ロボットより提供可能となった。アビームは導入規模に応じたライセンスを活用することで、まずは「Blue Prism」を小規模に利用してみたいと考える企業のニーズにも対応し、トライアル導入プロジェクトを支援する。

また、Blue Prismの導入だけでなく、ガバナンスルールの策定や社内体制構築、開発の内製化、複数組織への大規模展開などニーズに合わせて総合的に支援していく。