ティアックは5月30日、アンプとスピーカーが一体となったハイレゾ対応のネットワークオーディオシステム「WS-A70」を発表した。6月上旬より発売する。価格は185,000円(税別)。
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ティアックがワンランク上のMusic Lifestyleを提案するという「WS-A70」
「NEW VINTAGE」の第2弾となる製品で、キャビネットには「180度円形曲げ処理」を行ったエンクロージャーを採用。天然のウォルナットを使った突板には、木そのものの風合いを生かすためにオイル仕上げを施している。
最大出力は26W+26W(定格出力は21W+21W)で、スピーカー部は13cmのパッシブラジエター×2基を内蔵。同軸2Wayスピーカーとパッシブラジエーターを組み合わせ、高音質なサウンドを出力する。スピーカーグリルは交換可能で、別売り品としてNUNO製テキスタイル採用のスピーカーグリルも用意されている。
D/Aコンバーターには旭化成エレクトロニクス製の「VERITA AK4490」を搭載。ハイレゾ音源は、最大5.6MHzのDSDや、最大192kHz/24bitのPCMなどをサポートする。スマートフォンとの連携では、専用アプリ「TEAC HR AirCast」を使用。複数の「WS-A70」をコントロールできる「マルチルーム機能」にも対応する。
音声入力インタフェースは、光デジタル角型×1、RCA(アナログ)×1。USB 2.0ポートも備えるので、USBメモリに保存した音楽も再生可能。ネットワーク機能は、100BASE-T有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.1。BluetoothプロファイルはA2DP、AVRCP、コーデックはAAC、SBCに対応する。本体サイズはW590×D221×H235mm、重量は10kg。
