ティアックは11月15日、独beyerdynamicのBluetoothオンイヤーヘッドホン「Aventho Wireless JP」を発表した。ブラックとブラウンの2色を用意。12月上旬より発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別62,000円前後。
beyerdynamic初となる、独自技術「テスラテクノロジー」を搭載したBluetoothオンイヤーヘッドホン。テスラドライバーの最適化を行うことで、ワイヤレス / ワイヤード環境のどちらにおいても高い解像度と広い音場を実現するという。Bluetoothのバージョンは4.2で、コーデックはaptX HD、aptX、AAC、SBCをサポート。有線接続で使用する場合はハイレゾ再生にも対応する。
右側のイヤーカップはタッチパッドになっており、タッチ操作でスマートフォンの制御が可能。左側のイヤーカップにはマイクを備え音声通話をサポートする。本体には1,050mAhのバッテリーを内蔵し、電池持続時間は最大20時間、充電時間は約2時間となっている。
専用アプリとして「MIY (Make it yours)」を用意。ユーザーの聴覚に合ったサウンドプロファイルを生成できる。テスラサウンドを自分専用にチューニングすることで、よりナチュラルで耳に負担の少ない音を再生できるという。
主な仕様は以下の通り。
- 再生周波数帯域: 10Hz~40kHz
- インピーダンス: 32Ω
- 感度: 105dB (1mW/500Hz有線使用時)
- 許容入力: 100mW
- ケーブル: 1.2m着脱式片出しストレート
- プラグ: 3.5mmステレオミニ
- 重量: 238g (ケーブル含まず)
- 付属品: 片出しストレートケーブル、充電用USB Type-Cケーブル、専用キャリングケース