2画面というと「ニンテンドーDS」シリーズとイメージが重なりますが、ベゼルの狭いM Z-01Kは2画面でもその隙間は最低限に抑えられています。「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」をプレイしていて、ちょうどキャラクターの顔が境目に来てしまったときには「あしゅら男爵」みたいだなーと思わなくはないですが、そこはアイドルたちへの愛で脳内修正しましょう。マジメな話、プレイしているとそれほど気にならないですよ。大画面は正義です。

  • 約5.2インチ→約6.8インチにディスプレイサイズが拡大することで、アイドルたちの魅力は比例して増していきます

真ん中に表示されたボタンも押せます

「デレステで真ん中のボタン押せるの?」と心配な方もいらっしゃるでしょうが、それは杞憂なのでご安心を。中央をタップしてもしっかりと反応します。また「Fruit Ninja」のように縦横無尽に指を滑らせるタイプのゲームでも、ストロークが途切れたりすることはありません。すべてのゲームを試したわけではないので保証はできず、ゲームにより向き不向きはあるかもしれませんが、一般的なタブレット端末とゲームの操作感は変わらないと感じました。

  • もちろん繊細な感覚を有する指先ですから溝を感じます、しかしプレイをスポイルするような嫌な感触はありません

下画面をキーボードに使って快適文字入力

個人的に気に入ったのが全画面モードでの文字入力。横持ちでソフトウェアQWERTYキーボードを表示すると、親指打ちにちょうどいいサイズで、しかも上半分にはある程度の文章を表示可能です。物理キーではないのでもちろんタッチタイピングはできませんが、視線の移動量は少ないので慣れれば高速に文字入力できます。SNSなどで長めの投稿するときにはかどりますよ。

  • 実際この原稿の一部はM Z-01Kで書きました