ヨドバシAkibaで人気の有機ELテレビを、本間さんに聞きました。(※価格はすべてポイントサービスあり、税込み。取材時のもの)

LG「OLED55C7P」 : 322,790円

「有機ELテレビの中では一番手ごろな価格帯のモデルです。まずは有機ELを使ってみたいというお客さまや、液晶か有機ELか決めていないけれど高画質のものが欲しいというお客さまに人気です。パネル製造メーカーならではの高画質とコストパフォーマンスの良さが魅力といえます」(本間さん)。

コスパで人気のモデルです

横から見ると薄くてびっくり

ソニー「KJ-55A1」 : 485,870円

「有機ELパネルの特長を活かした高コントラスト、高精細、広色域が魅力。目線より下に設置してお使いになる方が多いですね。スピーカーも新方式を採用し、画面そのものを振動させて再生するので映像と音の一体感が増します。セリフなどは丁度人の顔の辺りから聞こえてくるので、没入感が増しますよ」(本間さん)。

赤といっても、さまざまな色合いがあります

画面が振動します。ぜひ店頭でタッチ!

東芝「55X910」 : 464,270円

「ドラマなどを録画して見る派に人気のモデルです。有機ELテレビの高画質に、全自動録画(タイムシフトマシン)機能を搭載した機能面が人気のモデルです。外付けのHDDを使えば放送中の地デジ番組を最大6チャンネル全自動で録画します。見忘れた番組をいつでも気軽に視聴できますよ」(本間さん)。

全自動録画機能が人気です

リモコンにはNETFLIXやスカパー!の専用ボタンを搭載

LG「OLED65W7P」 : 783,390円

「通称、"ウォールペーパー(壁紙)テレビ"。薄型パネルを活かした壁掛け専用モデルで、インテリア性を重視する人に人気です。見た目のデザインが気に入って購入を決めたというお客さまもいました。スピーカーはDolby Atmos(ドルビーアトモス)に対応し、音質にこだわる方にもオススメしたいモデルです」」(本間さん)。

浮き上がっているみたいです

独立型のスピーカーです

テレビを"剥がす"って新感覚です

パナソニック「TH-65EZ1000」 : 917,870円

「パナソニックの高級オーディオブランド『テクニクス』がスピーカーを監修し、音質の良さが魅力です。また、パナソニックは、自発光式テレビの元祖であるプラズマテレビを製造していたメーカーです。自発光式ならではの色彩のチューニングが魅力で、プラズマテレビからの買い替えのお客さまにも支持されています」(本間さん)。

プラズマユーザーに人気のパナソニック

テクニクス監修のスピーカーです

有機ELテレビ、買うならいつ?

有機ELテレビを実際に店頭で見てみると、画質がキレイだし、音質も良いので、映画などを観たらすごい迫力で楽しめそうだなとワクワクします。とはいえ、高額な買い物です。お得に買うタイミングはいつでしょうか。

本間さんによれば、一般的に家電量販店では12月になるとセールをするそうですが、一番価格が下がるのはクリスマス~年末にかけて。

しかしここは注意が必要です。

「クリスマス商戦は多くのお客さまがいらっしゃるので、人気モデルの在庫がなくなってしまうこともあります。また、年末年始は配送なども混みあう時期です。そのため、欲しかったモデルが手に入らないことや、配送が間に合わず年末年始を古いテレビで過ごすことになってしまうこともあります」(本間さん)。

せっかく有機ELテレビを買うなら、じっくりと納得のいくモデルを選びたいもの。本間さんのオススメは、いまから店頭で接客を受けてお気に入りのモデルを選び、12月のセールになったら(欠品する前に!)購入することだそうです。