バッファローは6日、IEEE802.11ac(2×2)に対応した無線LANルータ「WCR-1166DS」を発表した。5月上旬から発売する。価格は5,500円(税別)。

WCR-1166DS(イメージ)

本体は手のひらに乗るコンパクトサイズで、5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応。転送速度は最大866Mbps(理論値)となっている。iPhone 6やiPhone 6 Plusなどで利用できる「ビームフォーミング」に対応し、移動する端末を自動追尾して通信を安定化させる。アンテナ数は5GHz帯、2.4GHz帯とも、2本ずつ(送信2本、受信2本)。

10BASE-T/100BASE-TX対応の有線LANポートは、LAN側とWAN側で1ポートずつ。そのほか、最新のファームウェアに自動更新する「自動アップデート機能」を備え、無線LANの接続機能はAOSSとWPSをサポートする。

無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128bit/64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も利用可能だ。本体サイズはW50×D109×H110mm、重量は約139g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5~10.11、Android 2.2以降、iOS 5以降。