ゼネラルモーターズ・ジャパンは8日、日本市場で販売する「キャデラック」と「シボレー」全車にApple CarPlayを標準装備すると発表した。2016年のラインナップより搭載される。
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キャデラックとシボレーに「Apple CarPlay」を標準搭載する。画像は米国仕様のキャデラック |
「Apple CarPlay」を標準搭載することにより、日常的にiPhoneで行っている作業を車内のディスプレイに表示でき操作が可能となる。Siriを利用したハンズフリーの音声操作にも対応し、ハンズフリーにより視線をずらすことなく運転に集中したままマップ/電話/音楽/メッセージといった機能を利用できる。キャデラックでは「CUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)」、シボレーでは「シボレーMyLink」という名称の統合制御ナビゲーションシステムのディスプレイに表示される。
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「シボレーMyLink」イメージ |
2016年のラインアップにおける「Apple CarPlay」が搭載される車種は、「キャデラックATSセダン」「キャデラックATSクーペ」「キャデラックCTS」「キャデラックATS-V」「キャデラックCTS-V」「キャデラック エスカレード」「シボレー キャプティバ」「シボレー コルベットZ06」。これら車種の価格や仕様については、14日の週に順次アナウンスするとしている。
