できることがだんだんスマートウォッチから程遠くなっていくが、スマートウォッチをちゃんとウェアラブルデバイスとして運用するためには、センサー類の取り付けやウェアラブル利用できるUIそして専用のアプリはやはり必要だと痛感した。

思い付きに近いノリでスタートしたスマートウォッチ製作。日曜大工的に作ったウェアラブルデバイスではやはり機能に限界が出てしまうことが分かって遠い目になってしまう時もあったが、やはり作るのは楽しい。

手にするとなぜか戦隊モノ風のポーズを取りたくなるRaspberry Watch

SF物の腕時計デバイスに憧れていた子供の頃の自分に、「大人になったら自分で作っているから」と教えてあげたい感じだ。

次の目標はWindows10のインストール

さて、元々は「Windows10が搭載した何かを作りたい」と思って購入したRaspberry Pi2だが、ゴールデンウィーク中にRaspberry Pi2用プレビュー版「Windows 10 IoT Core Insider Preview」が公開された。

Raspberry Pi2用プレビュー版はマイクロソフトの専用サイトからダウンロード可能

さっそく、インストールしたいけどどうもRaspberry Pi2用のWindows10イメージ書き込みソフトがWindows10パソコンしか動作しないため、パソコンもWindows10プレビュー版にしないとダメらしい。現在、パソコン用のプレビュー版をインストールするマシンを物色しているところだ。

Raspberry Watchは完成したが、自分の中ではすでにRaspberry Pi2工作のセカンドシーズンが始まりそうな勢いである。