装着してみた感想は……
改めて装着したがやはり重い……。
測ってみたら213g。PC自作もそうなのだが、いくら小型なパーツでもすでに販売されているものを使って小さく軽いプロダクトを作るのは難しい。いくらRaspberry Pi2を使用しても。ウォッチでなくタブレットにしておけばよかったかな。
本当に小型軽量を目指すなら、パーツの設計の段階から目指さないとダメだと分かった。
稼働時間は最大1時間。これは搭載バッテリーの容量によるもので仕方ないところだ。大容量バッテリーを使うとなると本体も大型化しないといけない。Apple Watchはあんなに小さいのによく最大18時間も持つなあ。
Twitterで「けっこう重い」とつぶやいたところ、知人が「逆に500gぐらいにしてパワーリスト化して体鍛えちゃうとか」「もう片方の手に大容量バッテリーつけて、背中側にエキスパンダーなケーブルを渡せば、体鍛えるのと稼働時間長くできて一挙両得」とリプライしてきた。あんた鬼や。
しかしこの重さを活かせば、ヘルスケア系機能とアプリを備えたApple Watchとは別のアプローチで健康に貢献できそうである。よし前向きに考えよう。
通信はWi-Fiが利用可能。テザリングやモバイルWi-Fiルーターを使えば、外に持ち歩くこともできる。筆者はiPhoneでテザリングして利用した。Apple Watchに対抗してるという割には、ちゃっかりAppleプロダクトを利用している点には目をつぶりたい。