スマホバックアップ設定で最大30GB無料「OneDrive」

OneDrive

Microsoftの「OneDrive」(旧SkyDrive)は、無料で使える容量が15GBと今回比較した中ではトップ。さらに、スマートフォンから写真やビデオを自動でアップロードする設定を利用すると、プラス15GBが無料で利用できる。

また、昨年Microsoft OfficeのiOSアプリがリリースされたことで、作成したファイルを保存したり、PC・タブレット等とシームレスにファイルを共有する場にもなっている。WordやExcelなどのアプリがダウンロードされていれば、OneDriveから開いてすぐに閲覧・編集が可能だ。PC・iOS間でOfficeドキュメントを頻繁に使用する方ならファイルの管理・活用に最適だ。ブラウザではオンライン版Officeが利用可能だ。

OneDriveアプリ本体のインタフェースやレスポンスについてはまだ改善の余地があると思われるが、アプリを通さずOfficeアプリでドキュメントを利用したり、単純にカメラロールのバックアップ専用と考えても、無料で30GBが利用できるのは魅力だ。容量追加は100GB 190円/月、200GB 380円/月と、手頃な値段でそこそこの容量を利用できる。

インタフェースに慣れるまでは現在地がややつかみにくいかも

「カメラのバックアップ」をオンにすると15GB追加。その後オフにしても減らない

優秀なアプリはどれか

6つのサービスの容量・料金・ファイルサイズ上限を比較。項目別に最もスペックが高いと考えられるものを赤で示した