iPhoneユーザーなら使わざるを得ない「iCloud Drive」

iCloud Drive

iPhoneユーザーにとっては純正と言えるiCloud Drive。従来はほぼApple製アプリしか入れなかったiCloudがiOS 8リリースと同時にサードパーティに解放され、様々なアプリやPCとの連携に活用されるようになった。

純正だけに使いだせば存在を忘れるほどシームレスにiOSデバイス・Macでファイルを共有でき、Windowsでもデスクトップ上のツールからブラウザ版が開く形で共有が可能。iCloud フォトライブラリ機能をオンにしておけば、どのデバイスで撮った写真でも全てのデバイスで即時に閲覧・編集ができるようになる。複数のiOSデバイスやMacを利用しているなら利用したいサービスだ。

iPhoneユーザーであれば無料で5GBまで利用できるが、これではバックアップでいっぱいになってしまうので、ストレージとして使うのであれば有料プランを使うしかない。特に写真のバックアップをするのであれば必須だ。20GBが100円/月というお手軽プランならとりあえず使っておくか、と思わせる設定も上手いところ。

iPhoneのバックアップとアプリのファイル保存に使われるiCloud

アプリで作成したファイルをPCなど他のデバイスで開くことが簡単にできるようになった