iOSに付属の「カレンダー」は、数ある標準装備アプリのなかでも利用頻度が高いもののひとつ。先々の用事を「イベント」として登録しておけば、そのタイミングが到来したとき通知やアラームで知らせてくれる。メールに書かれた日付をタップしたり、Siriに命令したりと作成方法もいろいろ。たいしたことのない用事でも、とりあえずイベントに登録しておけば、用事を忘れてあとでトラブルを起こすこともない。

その「カレンダー」(iPhone版)は、iPhoneを持つ方向を水平に変えると、表示モードが日単位に変わる(以下、水平モード)。iPhone 6は6日間、iPhone 4Sは3日間などといちどに表示できる日数は端末によって差があるが、数日間の予定と時間帯を確認しながらイベントを新規作成できるので、垂直持ちのときより作業しやすい。

水平モードでは、表示する期間を変更する操作(左右へフリック)とイベントを新規登録する操作(時間帯上をプレス)は知られているが、実はピンチイン/アウトとダブルタップの操作も有効だ。

時間帯上をピンチインすると、1時間あたりの高さが狭まり、表示できる時間帯が延びる。イベントのタイトルとして使える文字数は減るが、時間帯が広がったぶん多数のイベントをいちどに表示できる。

その反対にピンチアウトすると、1時間あたりの高さが広がり、表示できる時間帯は狭まる。そのぶん表示できるイベント数は減るが、タイトルとして使える文字数は増える。

ダブルタップは、そのピンチイン/アウトによって変更された1時間あたりの高さを初期値に戻す。これらの技を覚えておけば、水平モードをさらに便利に使えるはずだ。

操作手順をカンタン解説

1時間帯上の適当な位置でピンチアウトすると1時間あたりの高さが広がり、そのぶんイベントの内容を詳細に表示できる

2 時間帯上の適当な位置でピンチインすると1時間あたりの高さが狭まり、そのぶん1日の時間帯を広く表示できる

3 「適当な位置をダブルタップすると、ピンチイン/アウトで変更された1時間あたりの高さを初期値に戻すことができる

(提供:iPad iPhone Wire)