フレッツ光ユーザーならそのまま「ドコモ光」へ転用可能

これまで、NTT東西にフレッツ光を申し込み、ISPを契約し、別途ドコモの携帯回線を契約していた人は、ドコモ光を利用することで従来よりも月額料金を下げることができる。光コラボレーションの「転用」を利用することで、利用期間を問わず解約金などがかからずにフレッツ光とISPの契約を移行することができる。

申し込みは転用、または新規契約で、すでにフレッツ光+ISPの利用者は転用を、回線がなかったり引っ越したりといった場合には新規を選ぶ

ただし、移行できるのは光回線とISPで、例えばひかり電話やフレッツテレビといったNTT東西の付加サービスはそのままNTT東西との契約のままになる。NTT東西は付加サービスだけの単体契約として利用料金を請求する形になり、その点では別の契約が増える、という言い方もできる。ドコモ光契約後に、NTT東西にひかり電話などの新規契約をすることも可能だという。

加藤社長は、「不健全なキャッシュバックはしない」「安さだけを訴求しない」と強調。料金だけでユーザーを引き込もうというのではなく、固定・携帯・ISPがワンストップで利用できることに加え、固定・携帯を利用した新たなサービスも提供したい考えだ。