光回線と携帯電話のセット割「ドコモ光パック」

携帯電話の料金は、データパックまたはシェアパックのいわゆる新料金プラン(カケホーダイ&パケあえる)利用者を想定し、セットで割引きとなる「ドコモ光パック」を提供。プランによって割引料金は変わり、月額22,500円の「シェアパック30」だと毎月3,200円、12,500円の「シェアパック15」だと1,800円、5,000円の「データMパック」だと800円といった割引きになる。例えばシェアパック30だと戸建て向け・一体型(タイプA)で月額27,700円が24,500円になる。

ドコモ光の料金と携帯のパケットパック料金がセットで割引きになる

家族3人、または1人での利用による割引きの例

KDDIのスマートバリューの場合、最大1,410円が毎月割引き(最大2年間)されるが、ドコモ光パックでは料金プランによって割引率が変動するほか、割引期間の制限はない形にした。これに加え、ドコモの契約継続年数による割引も提供し、15年以上ではさらに最大2,000円を期間の制限なく毎月割引く。

新規・MNP契約でシェアパックでの光パックを選んだ場合、「Xiカケホーダイプラン」を半額の月額1,350円にする「光スマホ割」として、最大1年間の割引を提供。割引きがない「光データSパック」や旧料金プランを契約しているユーザーに対しては、ドコモ光に加入すれば月額500円の割引きを最大1年間提供するキャンペーンも行う。

新規・MNPでの割引きキャンペーンも実施するが、ドコモ光への移行での「不健全なキャッシュバック」のような施策はしない、という

加藤社長は繰り返し「ワンストップ」をメリットとして強調しており、固定、携帯、ISPの料金はドコモにだけ支払う形になり、サポートもすべてドコモが受け持つ。今まで分離していた料金やサポートを一元化できる。

ワンストップで提供するというメリット