SAMSUNG ELECTRONICS JAPANは、Androidタブレット「GALAXY Tab S」のWi-Fi版を、8月1日より同社が運営する直営店「GALAXY SHOP」にて発売することを発表した。10.5インチモデルと、8.4インチモデルの2種類が用意される。

「GALAXY Tab S」8.4インチモデル

「GALAXY Tab S」10.5インチモデル

クリックで拡大

「GALAXY Tab S」は、8.4インチと10.5インチの2モデルから展開するAndroidタブレット。ディスプレイには、2560×1600ドットの「Super AMOLED」を搭載したことで、色域が広がり、鮮やかな色の表現が可能となっている。また、ホワイトバランスなどを自動で調整する技術「Adaptive Display」を採用したことで、周囲の環境や明るさに応じ、ユーザーにとって見やすさが最適になるよう調整される。

機能面では、スマートフォンにかかってきた電話をタブレットで受けたり、タブレットから電話をかける「Call Forwarding」機能を搭載。そのほか指紋認証システムや子供向けインターフェースの「Kids Mode」などを採用している。

「GALAXY Tab S」Wi-Fi版の主な仕様としては次の通り。OSはAndroid 4.4(Kitkat)、プロセッサはExynos 5420 1.9GHz+1.3GHzのオクタコアプロセッサ。メモリは3GB。ストレージは、10.5インチモデルが32GB、8.4インチモデルが16GB。外部ストレージは、どちらもmicroSDXCカードを128GBまで使用できる。なおどちらのモデルにも32GBのmicroSDHCカードが同梱する。背面には約800万画素、前面には約210万画素のCMOSカメラを内蔵。バッテリー容量は8.4インチモデルが4,900mAh、10.5インチモデルが7,900mAh。サイズ/重量は、8.4インチモデルが幅約125.6mm×高さ約212.8mm×薄さ約6.6mm/約294g、10.5インチモデルが高さ約247.3mm×幅約177.3mm×薄さ約6.6mm/約465gとなっている。

通信面では、どちらもIEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LAN(MIMO対応)、Bluetooth 4.0に対応する。カラーバリエーションは、10.5インチモデルがTitanium BronzeとDazzling Whiteの2色から展開、8.4インチはDazzling Whiteのみの1色から展開する。

(記事提供: AndroWire編集部)