米Microsoftは現地23日、オンラインストレージサービス「OneDrive」の無料および有料プランにおけるストレージサイズを大幅に増量すると発表した。無料版は現行よりも2倍以上増量の15GBになる。併せて、有料プランの価格は70%以上値下げする。一連の改定は7月に行われる。

Office 365 Personalなら1TB利用可能

OneDriveの無料版は現在、7GB使用することができるが、7月からは使用可能な容量が15GBに増える。Microsoftのデータによると、PCユーザーの4人に3人が15GB未満のストレージでまかなっているとし、アップデートにより多くの人が無料版で事足りるようになる。有料アップグレード版は、ひと月当たり7.49だった100GBの追加が1.99ドルに、ひと月当たり11.49ドルだった200GBの追加が3.99ドル/月になる。

また、サブスクリプション型のOffice 365 Homeは1人につき1TBまで保存可能(最大5人まで)、Office 365 PersonalとOffice 365 Universityは1登録あたり1TBまでとなる。

(記事提供: AndroWire編集部)