SAMSUNGは12日(米国時間)、Super AMOLED搭載のタブレット「GALAXY Tab S」を発表した。8.4インチと、10.5インチの2モデルを用意しWi-Fi版、LTE版から展開される。発売時期は7月を予定している。

「GALAXY Tab S」8.4インチモデル

「GALAXY Tab S」10.5インチモデル

「GALAXY Tab S」8.4インチモデル、クリックで拡大

「GALAXY Tab S」10.5インチモデル、クリックで拡大

「GALAXY Tab S」は8.4インチと10.5インチの2モデルから展開する、Super AMOLEDディスプレイを搭載したAndroidタブレット。どちらのモデルも薄さは約6.6mm、重量は8.4インチモデルのWi-Fi版が約294g、LTE版が約298g、10.5インチモデルではWi-Fi版が約465g、LTE版が約467gと薄型軽量になっている。

機能面では、スマートフォンにかかってきた電話をタブレットで受けたり、タブレットから電話をかける「Call Forwarding」機能を搭載。ほかにも指紋認証システムや子供向けインターフェースの「Kids Mode」などを採用している。

主な仕様としては、OSはAndroid 4.4(Kitkat)、プロセッサはWi-Fi版がExynos 5420 1.9GHz+1.3GHzのオクタコアプロセッサ、LTE版がSnapdragon 801 2.26GHzクアッドコアプロセッサを搭載。メモリは3GB、ストレージが16GB/32GB。背面には800万画素、前面には200万画素のCMOSカメラを内蔵している。バッテリー容量は8.4インチモデルが4,900mAh、10.5インチモデルが7,900mAh。サイズは、8.4インチモデルが幅約125.6mm×高さ約212.8mm×薄さ約6.6mm、10.5インチモデルが高さ約247.3mm×幅約177.3mm×薄さ約6.6mmとなっている。

通信面ではIEEE802.11a/b/g/n/acに準拠した無線LAN、Bluetooth 4.0をサポートする。対応バンドはLTEが800/ 900/ 1800/ 2600+850/ 2100、3Gが850/ 900/ 1900/ 2100。カラーバリエーションはTitanium BronzeとDazzling Whiteの2色から展開。

(記事提供: AndroWire編集部)