マイクロソフトは、12インチサイズのタブレット「Surface Pro 3」(一般向け)の国内販売を7月17日(モデルにより発売日が異なる)より開始する。前機種よりも薄く軽くなった同機種。価格は最安のCore i3モデルで税別91,800円、最高値はCore i7、ストレージ512GBのモデルで税別202,800円となっている。発売発表後Twitterなどでは「高い! 」、「ノートパソコン買えるじゃん」といった、声が聞かれる一方で「スペックに対して妥当」、「この薄さなら仕方ない」という意見もあった。
そこで、この価格についてマイナビニュース会員のうち、タブレット端末の購入予定がある336人に、「高い」と思うか、「安い」または「妥当」だと思うか聞いてみた。
「Surface Pro 3」の認知度は4割
値段について質問する前に、Surface Pro 3の認知度について調査してみた。336人中144人、約4割の人が知っていると回答。タブレットの購入を予定している人たちを対象にアンケートをとっているわけだが、まだ半数以上の人に認知されていないということがわかった。
では、その認知している人たちはSurface Pro 3の購入予定があるのだろうか。
Surface Pro 3の購入予定は8割の人が「なし」
Surface Pro 3について認知していると回答した144人に、Surface Pro 3を購入する予定があるか質問したところ、以下の結果に。
「いいえ」と答えたのは144人中112人で、なんと約8割の人が購入予定はないと回答した。「タブレットは欲しいけどSurface Pro 3はいらない」、なんだかSurface Pro 3が可哀想になってきた。やはり値段がネックになっているのだろうか。
人気のモデルは最安のCore i3モデル
Surface Pro 3を購入するのであれば、どのモデルに興味があるか質問すると、201人がCore i3モデルに興味があると回答。約6割の人が最安モデルに興味があることがわかった。
グラフを見るとわかる通り、安い順に人気があることがわかる。多少スペックを落としても安いほうが人気があるということだろうか。