パナソニックは8日、14型/13.3型ノートPC「Let'snote LX3」の2014年夏モデルを発表した。夏モデルでは14型/13.3型ともに春モデルの外観を踏襲。性能面では、Windows 8.1 Updateの搭載や、2014年1月に登場したモバイル向け第4世代CPU「Core i5-4310U(2.0GHz)」の採用など、基本性能が向上している。
「Let'snote LX3」は、ビジネスモバイルをコンセプトに14.0型/13.3型液晶を搭載するノートPC。2014年夏の店頭向けモデルでは、搭載OSやCPUの違いで計5機種をラインナップ。価格はオープンで、店頭予想価格は160,000円前後(税別、以下同)から。カラーは全モデル共通でシルバー。
Core i5搭載HDモデル
解像度1,366×768ドットの14.0型液晶を搭載したベーシックモデル。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4310U(2.0GHz)、メモリが4GB、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSはWindows 8.1 Update 64bit。
重量は約1.34kg。軽量バッテリ-パック(S)が付属し、バッテリ駆動時間は約6.5時間(JEITA 2.0)/約10時間(JEITA 1.0)。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T有線LAN、Bluetooth 4.0、WiMAXなど。Microsoft Officeは付属しない。型番は「CF-LX3JEJJR」で、店頭予想価格は160,000円前後。
Core i5搭載スーパーマルチモデル
解像度1,600×900ドットの14.0型液晶、Windows 8.1 Pro Updateを採用したモデル。液晶やOS以外の主な仕様、バッテリ駆動時間などは上述のCore i5搭載HDモデル「CF-LX3JEJJR」とほぼ同等だが、本機はMicrosoft Office Home and Business 2013(SP1)が付属し、重量は約1.31kgとなる。型番は「CF-LX3JEABR」で、店頭予想価格は200,000円前後。
Core i7搭載ブルーレイモデル
解像度1,600×900ドット解像度の14.0型液晶で、Windows 8.1 Pro Updateを採用するモデル。CPUは春モデルと同じIntel Core i7-4500U(1.80GHz)を採用し、光学ドライブはブルーレイディスクドライブとなる。この他の主な仕様はメモリが8GB、ストレージが256GB SSDなど。Microsoft Officeは非搭載。
重量は約1.395kg。標準バッテリーパック(L)が付属し、バッテリ駆動時間は約14時間(JEITA 2.0)/約22時間(JEITA 1.0)。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T有線LAN、Bluetooth 4.0、WiMAXなど。型番は「CF-LX3VECBR」で、店頭予想価格は260,000円前後。
Core i5搭載Windows 7ダウングレードモデル
解像度1,600×900ドット解像度の14.0型液晶を搭載し、OSにWindows 7 Professional(Windows 8.1 Pro Updateダウングレード権行使)を採用したモデル。OS以外の主な仕様は、上述のCore i5搭載スーパーマルチモデル「CF-LX3JEABR」と同等で、Microsoft Office Home and Business 2013(SP1)も付属。型番は「CF-LX3JEAWR」で、店頭予想価格は200,000円前後。
Core i5搭載タッチモデル
解像度1,366×768ドットでタッチ対応の13.3型液晶を搭載したモデル。OSはWindows 8.1 Updateで、Officeも付属する。液晶とOS以外の主な仕様は、Core i5搭載スーパーマルチモデル「CF-LX3JEABR」とほぼ同等だが、重量は1.46kgとなる。型番は「CF-LX3JHBJR」で、店頭予想価格は210,000円前後。