パナソニックは13日、3,840×2,560ドットの20型タブレットPC「TOUGHPAD(タフパッド) 4K UT-MA6」シリーズを発表した。発売は6月下旬。ラインナップはWindows 8.1 Pro搭載を搭載した「UT-MA6027HBJ」と、Windows 7 Professionalを搭載した「UT-MA6027HCJ」の2種類で、価格はオープン。法人向けに販売される。

TOUGHPAD 4K UT-MA6

IPSα方式の20型液晶ディスプレイを採用した堅牢タブレット。2013年9月に発表したモデル「TOUGHPAD 4K UT-MB5」の上位機種で、CADや3Dグラフィックス制作などでの利用を想定しQUADRO K1000Mを搭載したほか、基本性能も強化した。また、Windows 7 Professional 64bitモデル(Windows 8.1 Proダウングレード権行使)も用意される。

主な仕様は共通で、CPUがIntel Core i7-3687U vPro(2.10GHz)、メモリが16GB、ストレージが256GB SSD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K1000M、ディスプレイが20型液晶(3,840×2,560ドット、IPSα)。

主なインタフェースは4K出力対応のMini DisplayPort、USB 3.0ポート、SDXC対応カードスロットなど。通信機能はGigabit対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0。本体サイズはW475×D334×H12.5mm(突起部除く)、重量は約2.54kg。バッテリ駆動時間はJEITA Ver.1.0基準で約3時間。