富士フイルムは2月5日、レンズ交換式カメラ「FUJIFILM Xシリーズ」用の交換レンズ「フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS」を3月15日に発売すると発表した。

関連記事
富士フイルム、ズーム全域で開放F4.0の「Xシリーズ」向け広角ズームレンズ(2013年12月18日)

「フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS」

フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OISは、2013年12月に発表されたXマウント用の交換レンズ。製品発表当初は2014年2月とされていた発売日が今回、3月15日に延期となった。同社では理由として、想定を上回る注文があったためとしている。

製品の特徴は、広角側の焦点距離が15mm(35mmフィルム換算時)と超広角である点、また焦点距離15~36mm(同)全域で開放F4が実現されている点だ。レンズは新規設計の非球面レンズ4枚と異常分散レンズ3枚が採用されているほか、レンズ両面に多層コーティング「HT-EBC(High Transmittance Electron Beam Coating)」が施されることで、ゴーストを抑えた撮影が可能となっている。

価格はオープンで、推定市場価格は100,000円前後。