The Elder Scrolls V: Skyrim(グラフ68~70)
Bethesda Softworks
100fpsを超えるとまともにプレイできなくなるという事でしばらくベンチマークのラインナップからは外していたが、Richland/Kaveri位の性能なら十分だろうということで久しぶりに復活させてみた。
テスト手順はこちらの通りであるが、解像度を1,280×720/1,600×900/1,920×1080/2,560×1440に変更したほか、DetailをMediumに落としてみた(Photo36、37)。
まず平均フレームレートがグラフ68である。Richlandは1,280×720pixelでもちょっとつらいのが、KaveriではFull HDでもプレイ可能なレベルに収まっているのがわかる。
最高フレームレート(グラフ69)ではKaveriがRichlandのほぼダブルスコアで、これが地力の差だろう。一方最小フレームレート(グラフ70)を見ると、KaveriはFull HDですら25fpsを維持しており、かなり現実的である。
もちろん、Skyrimのベンチは冒頭の動きの少ないシーンだから、実際にプレイをするとなるともう少し描画オプションを落とした方が良いかもしれないが、Kaveriだと十分プレイ可能な範疇に収まっている。Richlandは800×600pixel位まで落とさないときつい気がするし、そこまで落とすと画面が小さすぎて今度は別の操作面でのネックになるだろう。