富士フイルムは18日、同社のレンズ交換式カメラ「Xシリーズ」に最適な交換レンズとして、望遠ズームレンズ「フジノンレンズ XC50-230mmF4.5-6.7 OIS」を発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。価格はオープンで、店頭予想価格45,000円前後。

「フジノンレンズ XC50-230mmF4.5-6.7 OIS」(ブラック)

「フジノンレンズ XC50-230mmF4.5-6.7 OIS」(シルバー)

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同社のレンズ交換式デジタルカメラ「X-A1」のダブルズームレンズキットに同梱されている交換レンズで、単品でも発売される。1枚のEDレンズを含む10群13枚のオールガラス製レンズで、35mm判換算で76~350mmの焦点域をカバーし、光学式手ブレ補正機能を搭載する。

主な仕様は、焦点距離が76~350mm(35mm判換算)、画角が31.7~7.1度、開放絞りがF4.5~F6.7、最小絞りがF22。レンズ構成は10群13枚(非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚)で、絞り羽枚数は7枚(円形絞り)、1/3ステップ(全15段)。撮影距離範囲は標準で1.1m~∞、マクロで1.1m~3m、最大撮影倍率は0.2倍。フィルター径は58mm、本体サイズは最大径が69.5mm、全長が111~177mm、重量は約375g。