3DMark Vantage v1.1.0(グラフ1~5)

FutureMark
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まずは3DMark Vantageの結果をから。グラフ1はPerformance Profile、グラフ2はXtreme Profileの結果だが、TITANのスコアは単体では最高速、ただしCrossFire/SLIにはやや及ばないという程度。Performance ProfileではCrossFireを上回るスコアになっているが、これはCPU Testの関係。

3DMark VantageではCPU TestにPhysXを利用しており、NVIDIAのカードを挿すと自動的にGPUもCPU Testで利用されるから性能差が大きくなることによる。その証拠に、Graphics Test(グラフ3・4)を見ると、TITANのスコアはCrossFireに及ばない程度でしかない。とは言えカード単体としてはRadeon HD 7970/GeForce GTX 680を大きく上回っている事が判る。

グラフ5にFeature Testの結果をまとめたがこちらも中々興味深い。相変わらずメーカーの癖の様なものはあって、AMD系はFeature Test 1が苦手とか、逆にNVIDIAはFeature Test 4がやや悪いといった傾向が見て取れるが、TITANもこれに習っている印象である。まぁ基本的なアーキテクチャそのものは変わらないから当然とはいえるが、それでも全体的にスコアの上乗せが出来ていることが確認できた。

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