続いては、モデル部門。社名の後ろにあるアルファベットは評価だ。なお、モデルの審査基準に関してはかなり長いため、ここでは説明を省く。詳しく知りたい人は、ETロボコン公式サイトのモデル審査基準を参考にしてもらいたい。

モデル部門

エクセレント(1位):みらいまーず(富士ゼロックス/南関東:神奈川) A(画像31)
ゴールド(2位):HELIOS A
シルバー(3位):一番町プロジェクト A-(画像28)

なお、A-の評価としてはこのほかに、「AEK RUNNER12」(アンリツエンジニアリング/南関東:神奈川:(画像32))と、Joker艮(画像26)があった。この評価により、AEK RUNNER12は「モデリングで特筆すべきところがあったチーム」として「IPA賞」を受賞し、Joker艮は「実装において工夫があったチーム」として「TOPPERS賞」を受賞している。なおJoker艮は大学チームだが、「独自のスクリプトを開発して効率を高めた」ことが評価された。

画像31。みらいまーず。走行タイムがもっと延びていたら…

画像32。AEK RUNNER12。2003年に開催されたETロボコンの前身の「UMLロボットコンテスト」の第2回から連続出場。2010年は総合優勝