Far Cry 2(グラフ158~161)

Ubisoft
http://farcry.uk.ubi.com/experience/

最後はこちらである。これについても、以前のベンチマーク方法のままでは具合が悪い。そこで、

  • 解像度は1366×768pixelで固定。
  • DX9とDX10の両方を実施。
  • PresetはDX9の場合Low/Medium/High/Very High/Ultra Highの5種類、DX10の場合はMedium/High/Ultraの3種類をすべて実施。

という形にし、平均フレームレートの他最小/最大フレームレートも取得した。

さてまずグラフ158がDX9の平均フレームレートである。ここでも、Low/MediumではA8-3870Kが(若干)有利、High/Ultra HighではA10-4600Mが(若干)有利という構図が繰り返された。最大/最小フレームレート(グラフ159)も同じで、最小/最大どちらもほぼ同じ傾向になった。強いて違いを言えば、Medium/Highでは両者がほぼ同じ結果になっているというあたりだろうか。

これがDirectX 10になると、そもそもPresetにLow/Mediumが無いこともあり、明確にA10-4600Mの方が高速である(グラフ160)。もっともその差がすごく大きい訳ではなく、少なくともPhoto01にあるような「最大50%向上」という程ではない。

最大/最小フレームレート(グラフ161)も同じで、最大フレームレートはむしろA8-3870Kの方が高速なほどだった。ただ最小フレームレートはA10-4600Mが有利という結果になっている。