PCMark 7 v1.0.4(グラフ146~147)

FutureMark
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同じくPCMark 7のOverallがグラフ146である。ここでは、意外にもA10-4600Mが健闘(というか、なんとかA8-3870K(2.3G)と同等レベルになった)のだが、その原動力はCreativityとComputationで異様にスコアが良いことだった。で、主要因は? ということでCreative Suiteの結果を見てみたのがグラフ147である。このSuiteではVideo TranscodingとImage Manipulation、System Storageのアクセス2パターンをそれぞれ3つづつのテストで行う。この3つのテストの平均値を示したのがグラフ147な訳だが、結果で言えばVideo TranscodingがA8-3870Kに比べて4倍ほど高速で、これが決め手になったという話である。要するにTrinityのAccelerated Video Converterがうまく働いているという話で、おそらくディスプレイドライバの中にPCMark7のVideo Transcodingに対応したドライバがちゃんと含まれていたということだろう。ただそれ以外については、別に優れているというわけではないが、劣っても居ない、ほぼ同等の性能は確保していることも確認できた。