ヤマハは、Core MIDI対応のiOSアプリケーションとして、iPhone / iPod touch / iPad用MIDIインタフェース「i-MX1」に対応した、MIDI楽器用アプリ8種を提供している。

ヤマハから、iPadなどの直感的なユーザーインタフェースを活かした、楽器の機能を拡張し新しい楽しみ方を提案する合計8本の独自のアプリケーションが登場した。左から「Faders & XY Pad」、「Keyboard Arp & Drum Pad」、「Voice Editor Essential」

現在、配布されているアプリケーションは、4つのフェーダーを備え、フェーダーを動かすことでボリュームやモジュレーションなどの音色変化を楽しむことができる「Faders」(無料)をはじめ、8つのフェーダーとXYパッドを備え、ユニークな音色変化を楽しむことができるiPadアプリ「Faders & XY Pad」(450円)、アルペジエーター機能やドラムパッド入力を持たないMIDI楽器でも、アルペジエーターやドラムパッドを使って演奏できるiPadアプリ「Keyboard Arp & Drum Pad」(450円)、iPad からヤマハシンセサイザーの音色エディットを行うアプリ「Voice Editor Essential」(450円)、iPadの画面上でヤマハシンセサイザーのソングとパターンをミキシングできるアプリ「Multi Editor Essential」(450円)、iPad からヤマハシンセサイザーのパフォーマンスエディット(ライブ演奏用の音色の組み合わせ)を行うアプリ「Performance Editor Essential」(450円)、ライブ演奏時に必要なセットリスト(演奏曲順のメモ)を編集・表示できるアプリ「Set List Organizer」(450円)、「TENORI-ON」をiOSアプリとして再構築した「TNR-i」となっている。