ソニーは23日、USB出力付きポータブル電源「CP-A2L」「CP-A2LS」を発表した。両製品とも同じ商品だが、CP-A2LSはスマートフォンユーザー向けのパッケージデザインを採用している。発売は4月20日。価格はオープン。ソニーストアでの販売価格は4,480円。

4,000mAhの大容量で、スマートフォンやデジタルカメラなどの充電にも対応する、USB出力付きポータブル電源「CP-A2L」(左)と「CP-A2LS」(右)。両製品はパッケージ以外は同じ商品でCP-A2Lは汎用製品の位置づけ

CP-A2L/Sは、USBポートを装備したポータブル電源。登載しているバッテリーは4,000mAhのリチウムイオンタイプで、スマートフォンや携帯ゲーム機、デジタルカメラなどの充電にも対応する。本体は、AC入力部とUSB出力部が分離するセパレートタイプ。外出時には、USB出力部だけをコンパクトに持ち出すことができる。USB出力部には、USBポートが2基装備されており、それぞれのポートから同時に5V/500mAを出力することが可能だ。

本体サイズは、AC入力部が58(W)×56(H)×21.5(D)mm。USB出力部が58(W)×84.5(H)×26.4(D)mm。AC入力部に装備されている電源プラグは収納式。入力電源はAC100V～240Vに対応しており、変換プラグを用意すれば、海外で使用することも可能だ。

また、既発売の「CP-AL」(電池容量1,120mAh)のスマートフォンユーザー向けパッケージ「CP-ALS」も同時発売される。