話題のテレビ番組

フジテレビが年間平均視聴率で3年連続でゴールデン帯、プライム帯、全日帯の3冠を達成。ノンプライム帯を加えると2年連続の4冠となった。

国際的なスポーツイベント中継が高視聴率を獲得。ワールドカップ一次リーグ第2戦の日本対クロアチア戦では、年間視聴率トップの52.7%、日本対オーストラリア戦が49.0%を記録した。

ドラマの年間視聴率は、トップ10のうち1位から5位までをフジテレビが独占。1位は、2001年話題作の特別版、木村拓哉主演の「HERO」が30.9%の高視聴率を記録。連続ドラマでは、命の尊さと人間の絆の大切さをテーマにした吉岡秀隆主演の「Dr.コトー診療所2006」が注目された。

一方、プロ野球巨人戦の年間平均視聴率が9.6%と低迷し、過去最低記録を更新した。

大晦日の恒例番組「輝く!日本レコード大賞」が12月30日放送に変更されたことにより、視聴率が2005年の10.0%から17.0%へ上昇した。代わって大晦日には「K-1 Dynamite!!」が放送され、19.9%の高視聴率を記録した。

NHK

連続テレビ小説「風のハルカ」(17.5%)、「純情きらり」(19.4%)、「芋たこなんきん」(16.8%)など、それぞれ高視聴率を獲得。大河ドラマでは「功名が辻」が4年ぶりに20%台を回復し、平均視聴率20.9%を記録した。

大晦日に毎年放映される「紅白歌合戦」は、第一部は過去最低の視聴率30.6%、第二部39.8%で過去ワースト2位だった。