猫の飲み水に対してこのような心配や疑問、悩みはありませんか?
- 「猫に安心安全な水を飲ませたい」
- 「猫が飲んでもいい水を知りたい」
- 「ウォーターサーバーを使うか迷っている」
ペットは大切な家族です。猫にも安心安全な水で健康に長生きして欲しいと思うのは当然ですよね。そこでこの記事では猫のお水について詳しくご紹介していきます。
猫の飲み水についてウォーターサーバーを検討しているけど、給水器、ペットボトル飲料との違いが気になる、どんなウォーターサーバーがいいかわからないという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
猫に与えるお水はウォーターサーバーが良い?5つのメリット
猫がいる家庭にウォーターサーバーを設置することで得られるメリットには次の5つが考えられます。
一つずつ詳しく解説していきます。
(1)安全な水を手軽な価格で与えることができる
日本の水道水は世界的に見ても厳しい検査基準が設けられており、WHO(正解保健機関)が定める基準よりも厳しいものとなっています。そのため、含まれる有害とされる物質も日常的に飲んで問題ない程度まで抑えられています。
それでも水道水には残留塩素やトリハロメタン等の物質が残っていますし、貯水槽や水道管の劣化により水質が低下していることもあります。
その点、ウォーターサーバーの水は有害物質を取り除いた安心安全な水ですので、より安全で美味しい水を飲ませたいという方にはおすすめです。
猫用の水としてペットボトル飲料も売られていますが、毎回買う必要があり、重い物を自分で運んでこなければいけません。また普通のミネラルウォーターよりもコストがかかります。
ウォーターサーバーは、水道水よりも安全で美味しい水を、ペットボトル飲料よりも低価格で飲むことができます。
(2)災害の時も猫用の水を確保できる
災害時に水道が止まったり、停電したりしても、ウォーターサーバーがあれば猫の飲み水を確保することができます。
災害時は、人への救済が優先であり、どうしてもペットは後回しになってしまうのが現状です。
ペットのことは、もしかすると人間以上に各家庭で災害時の対応を考えておく必要があるかもしれません。
ウォーターサーバーがあれば、ストックの水ボトルが保管してあることが多いので安心です。
ただし、サーバー自体が停電時でも使えるかどうかは水を出す方法やボトルの設置場所で決まります。
水を出す方法がレバー式やコック式であれば、電気が止まった時も重力を利用して水を出すことができます。また、災害時の使用を想定するなら水ボトルは上部に設置するタイプであることを確認して選ぶといいでしょう。下置きタイプは電気の力で水を下から吸い上げている為、停電の際に使えなくなってしまうのです。
停電の際は使いかけのボトルは、水を新鮮な状態で保てなくなる為、その日のうちに使い切るように心掛けましょう。
(3)ドライフードをふやかすお湯もすぐ出る
たいていのウォーターサーバーは冷水、温水を選ぶことができるので、温水を使ってドライフードをふやかすのも簡単です。
離乳期の子猫やシニア猫、また歯を悪くした猫は、硬いドライフードが食べにくいこともあり、ふやかしてあげなくてはならない場合があります。
今まで水を入れてレンジでチンしていた方や、わざわざお湯を沸かしていた方にはとても便利に感じるはずです。
また、冷たい水を嫌がる猫にも、温水と冷水を混ぜてお好みの温度に調整することができますよ。
(4)水の種類を選べる
ウォーターサーバーは「天然水」と「RO水」から水の種類を選ぶことができます。
天然水は、地下水などから汲み上げて飲用できる状態にした水で、天然由来の不純物であるミネラルが含まれています。RO水は不純物をろ過し、ミネラルをほぼ取り除いた純水に近い水です。
天然水かRO水か、どこでとれた水なのか、ミネラルの種類や量によって違いはありますが、どれも軟水になります。
猫に与えない方がいいのは「硬水」なのでウォーターサーバーの水のほとんどは安心して飲ませることができます。
しかし、RO水には注意が必要です。
猫にも適した純水に近い水ですが、中にはあとからミネラルを添加したものもあります。各メーカーによって、配合されるミネラルの種類や配合比率に違いがありますので、水を選ぶ際に確認するようにしましょう。
(5)人間も使うことができる
ウォーターサーバーなら、猫だけでなくもちろん人間も美味しい水を飲むことができます。子育て中の家庭では、赤ちゃんのミルクや離乳食作り、子どもの普段の水分補給にも役立ちます。
また、よくお湯を沸かして使う方や、コーヒーやお茶を飲む方にもおすすめです。
ウォーターサーバーを設置するデメリットは?
猫と一緒に暮らす家庭にとって、ウォーターサーバーは多くのメリットがあります。ただ、その反面、ウォーターサーバーにはデメリットもあるんです。ここでは、ウォーターサーバーのデメリットをみていきましょう。
水道水よりコストがかかる
ウォーターサーバーを使用するとかかるコストは以下の通りです。
- 水代
- サーバーレンタル代
- 電気代・メンテナンス代
使用する量にもよりますが、12Lボトル×2本で2500円~3500円程かかります。
あくまで目安になりますので、赤ちゃんのミルクに使う、コーヒーやお茶をよく飲む、子ども達が常に水を飲んでいる、料理に使うなどの生活スタイルの違いで変わってきます。
猫だけであれば大量の水を必要としないと思いますが、人間も飲むようであれば、家族構成、生活スタイルを考慮した上で、だいたいどのくらいのコストがかかるのか、確認してみましょう。
契約手続きや解約違約金
ウォーターサーバーを導入する際には、契約や設置の手続きが必要になります。契約内容の確認や条件の確認などがあり、面倒だと感じる方も中にはいます。
また、ウォーターサーバーには契約期間が定められているものも多く、その契約期間前に解約してしまうと違約金が発生します。導入する際には、契約や解約のことも考慮してから決めることをおすすめします。
猫に与えるお水は水道水で良い?水道水のメリットは?
ウォーターサーバーのお水を猫に与えることのメリットとデメリットを紹介しました。一方で「わざわざウォーターサーバーのお水を与える必要ないんじゃない?」と考えている方も多いのではないでしょうか?
ここからは猫に水道水を与えるメリットをみていきましょう。
塩素による殺菌効果
水道は有害物質が含まれる為、浄水処理施設で濁質分を除去し、塩素などで殺菌消毒しています。その塩素が水に残っているので、水道水には殺菌効果があります。
少しの間なら置いといておくことも可能ですし、猫が口をつけた水の雑菌を抑えることができます。
手軽で値段が安い
水道は蛇口をひねれば飲むことができるので、とても手軽です。
ウォーターサーバーのように契約の手続きや場所の確保、水の注文もいりません。清掃も必要ないですし、別途購入することもありません。
また、水道水は水代しかかかりませんので、コストも抑えられます。
猫に水道水はNG?水道水のデメリット
日本の水道水は私達、人間がそのまま飲んでも十分に安全なお水が供給されています。ですが、地域によっては水道水が美味しくないと感じる地域があるのも事実です。
では、猫に水道水を与えるデメリットはあるのでしょうか?ここからは猫に水道水を与えるデメリットを紹介しますね。
カルキ臭を嫌がる
猫は匂いにも敏感な為、カルキ臭を嫌がる場合もあります。そんな時は5分以上沸騰させてカルキ抜きをしましょう。水の味に影響のある残留塩素やトリハロメタンは、沸騰させることにより除去できます。
しかし、沸騰時間が5分以内の場合、かえってトリハロメタンが増えてしまうので注意が必要です。必ず5分以上の加熱をするか、電気ポットのカルキ抜きの機能を使うなど、正しいやり方で行いましょう。
残留塩素や水質の劣化
毎日、そして一生飲み続けても健康上問題のない程度に抑えられている残留塩素ですが、やはり微量でも気になる人は気になるようです。た
また、貯水槽や水道管の劣化などにより水道水の質が落ちてしまう可能性もゼロではありません。
これらの理由から水道水を与えない家庭も多いため、水道水のデメリットの一つといえるでしょう。
猫専用のペットボトル飲料の効果は?猫専用水のメリット
最後に猫専用のお水について見ていきます。猫用のお水とは、猫に適している「硬度」のお水です。硬度については後ほど詳しく解説しますのでそちらをチェックしてくださいね。まずは猫用のお水についてみていきましょう。
安全な水を与えることができる
猫の為を考えて作られた水なので、しっかりとミネラルの除去が行われています。
もともと日本のミネラルウォーターは軟水が多く、猫にあげても問題ありませんが、より純水に近い安心な水を与えることができます。
いつでもやめられる
ペットボトルを購入しているだけで、契約がある訳ではないので、いつでもやめたいと思った時にやめることができます。ウォーターサーバーの場合は一定の契約期間があるため、簡単に解約できません。
持ち歩ける
一緒にお出かけや、通院などで外出する機会もあると思います。その際に、一本ペットボトルを持っておけばいつでも安心安全なお水をあげることができます。
猫用ペットボトル飲料のデメリット
猫用ペットボトル飲料は猫に適したお水なので安心して飲ませることができます。ただ、猫用ペットボトル飲料にもいくつかデメリットがあるのでチェックしていきましょう。
コストがかかる
猫用のペットボトル飲料は500mlで150円程度のものが多いようです。スーパーなどに売っている一般的な2Lペットボトルの水は安いと80円程度で購入できることがあるので、比較すると割高に感じてしまうかもしれません。
保管する場所も必要
まとめ買いのほうがお得なことも多いので、箱で買ったり、容量の多い物を購入することもあると思います。一人暮らしで家が狭かったり、家族が多くて荷物が多い場合は、保管場所を確保するのが大変かもしれません。
買える場所が限られる
人間が飲むペットボトルと違って、どこにでも売っている訳ではないので、買える場所が限られるのもデメリットですね。また、買いに行く手間もかかります。
猫の健康を害さない水の種類
猫の祖先は砂漠で暮らし、少ない水分でも体が機能するようになったといわれています。しかし、猫の体は60~80%を水分が占めるので、水分が少ないと尿が濃くなり、膀胱炎や結石など尿路系の病気になりやすくなります。
猫に必要な飲水の量は体重1kgあたりが50-60mlです。体重4kgであれば、200-240mlが必要ということになります。
猫の健康を考えると、必要な分だけ飲んでもらうことが大切です。
腎臓に負担が!?猫に硬水はよくない?
硬水とは水質を表す指標の1つで、水中のカルシウムとマグネシウムの含有量が高い水を「硬水」、低い水を「軟水」と呼んでいます。
WHO(世界保健機関)が定める基準では、以下のように分類されています。
- 【軟水】 硬度0〜60mg/L未満
- 【中程度の硬水】 硬度60〜120mg/L未満
- 【硬水】 硬度120〜180mg/L未満
- 【非常な硬水】 硬度180mg/L以上
ただし、国や地域によって異なり、日本では100mg/L未満が「軟水」、100mg/L以上が「硬水」と分類されています。
基本的に日本の水道水は軟水ですが、一部の地域(沖縄や千葉県木更津市、埼玉県熊谷市など)は硬水です。
関東や九州は高度が高めの地域が多くなっています。念のため、自分の地域の水道水の硬度を確認しましょう。
マグネシウムやカルシウムの含有量が多い「硬水」は腎臓の負担になることもあり、猫にはよくない可能性があります。
しかし、食事と比べると含まれるミネラルは少ないので、水だけが原因で尿路結石になうという可能性は低いといわれています。
それでも猫の飲用水に硬水は避けたほうが無難です。
ミネラルウォーターも危険?
同じミネラルウォーターでもミネラルの少ない軟水のものであれば問題ありません。
軟水には尿路結石の原因となるマグネシウムやカルシウムの含有量が低いからです。
農林水産省ではミネラルウォーター類(容器入り飲用水)を4つに分類しています。
(1)ナチュラルウォーター
特定の水源(水質、水量において安定した地下水の供給が可能な単独水源)から採水された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないもの
(2)ナチュラルミネラルウォーター
沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないナチュラルウォーターの中でも「ミネラルが溶け込んだ地下水」を原水としたもの
(3)ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目的等のためにミネラル
の調整、ばっ気、複数の水源から採水したナチュラルミネラルウォーターの混合等が行われているもの
(4)飲用水またはボトルドウォーター
ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター及びミネラルウォーター以外の
もの
このミネラルウォーターを成分で分類すると、硬度によって「硬水」「軟水」に分けることができます。「硬水」「軟水」はマグネシウムやカルシウムなどのミネラルの含有量の量で決まるので、猫には含有量の少ない「軟水」のミネラルウォーターを選ぶといいでしょう。
日本ミネラルウォーター協会によると、毎年変動はあるものの国産品と輸入品合わせて約1000種類程のミネラルウォーターが流通しているそうです。
日本のミネラルウォーターはほとんどが軟水なので基本的に心配はいりません。硬度が高いのはほぼ海外のものになりますので、海外の輸入品を買う際は注意しましょう。
それでも、どれがいいかわからないという場合は、「硬度」が100mg/L以下と表示されているものを選びましょう。
アルカリイオン水を猫に飲ませても大丈夫?
猫にアルカリイオン水を与えるのは避けるべきとされています。
アルカリイオン水とは、水を電気分解することにより陰極から生成される弱アルカリ性(pH9〜10)の飲用電解水のことです。
人間にとってアルカリイオン水の効能効果はいろいろと認められています。
しかし、猫がアルカリ性の水を長期間飲むと、尿路結石の原因となることがあるといわれているのです。
よほど大量のアルカリイオン水を飲み続けない限り、たちまち健康上の問題がでるわけではありませんが、普通の水道水に比べるとリスクがあります。
猫にとってベストな水はpH値6.0~8.0の中性の水です。
バナジウム水やゲルマニウム水の安全性
どちらも人間にとっては健康の為に取り入れられているものですが、猫には避けるべきだとされています。
バナジウムもゲルマニウムもミネラルの一種ですが、2つとも硬度には関わらないミネラルです。
これらは、猫にとっての効果効能は解明されていません。
もちろんこれらを飲んだからすぐに健康上の問題がある訳ではありませんが、腎臓への負担を考えれば与えないでおく方が無難かと思われます。
猫用の水素水もあるの?
水素水は水に水素を溶かしたもので、人間の健康維持の一つとして話題になり、取り入れている方も多くいらっしゃいます。
水素水はペットボトルとしても販売されており、動物病院での取り扱いもあります。
猫にとっても歯周病進行予防、毛艶がよくなる、食欲増加、便秘改善、腎不全の予防などの効果があるとされていますが、医学的に解明されていないことも多いのが実状です。
もちろん猫が病気で病気改善の為にできることは何でもしてあげたいという方は、試してみるのはいいと思います。猫の飲み水としてベストなのは、中性、軟水、常温のものです。
pHは水素イオンの多さを表したもので、pHが低ければ酸性、高ければアルカリ性に分類されます。具体的には以下の通りです。
- pH1~6なら酸性
- pH7が中性
- pH8~14ならアルカリ性
猫には中性の水、pH7前後のものが最適です。
硬度はマグネシウムやカルシウムの含有量の違いで、含有量が高いものを「硬水」低いものを「軟水」と分類されます。硬水は腎臓の弱い猫には負担がかかるので、軟水を選びましょう。
温度の点からみると、温水、常温、冷水とありますが、猫にベストなのは常温です。
pH、硬度、水温の3つの点から見て最適な水を選ぶようにしましょう。
こまめに取り替えること
猫に与える水の種類は水道水、ウォーターサーバー、給水器、ペットボトルとありましたが、どの水をあげたとしても、こまめに取り替えることがとても大切です。
猫が舐めれば雑菌も繁殖しますし、ゴミも入ってしまいます。長時間置いておくと、雑菌繁殖のリスクも高まりますので、なるべくこまめにきれいな水に替えてあげましょう。
こんなウォーターサーバーは猫に危険!機種を選ぶ時の4つの注意点
猫と自分用にウォーターサーバーの導入を本格的に考え始めた方もいるかもしれませんね。ただし、サーバー選びは慎重にしましょう。以下のような点に注意して選ぶのがおすすめです。
(1)一人暮らしなら卓上タイプが置きやすい
1人暮らしであまり広くない部屋であれば、卓上タイプのウォーターサーバーがおすすめです。コンパクトな作りの為、設置場所の自由度が高まります。また水のボトルパックもコンパクトになっているので、女性や1人暮らしの方にも扱いやすくなっています。
サーバーを猫が登らないようなところに置くことができれば、毛で汚れるリスクも下がりますし、猫のいたずらも減ります。吸水口はチャイルドロックでガードできても、背面のコードなどをかじる恐れもあるので、コードを保護する、見えなくするような工夫をするとより安全に使えると思います。
(2)できれば猫が入れない場所に設置
給水口やサーバー裏側に毛が入り込むリスクがありますので、猫にウォーターサーバーを触らせない、近づかせないようにするのがベストです。
キッチンでも寝室でもどこでもいいですが、可能なら猫の出入りがない場所に設置するのが良いでしょう。
(3)神経質な猫には静音モードがおすすめ
音に敏感ですぐびっくりしたり警戒したりする猫には静音モードが搭載されたウォーターサーバーを選ぶことをおすすめします。
ウォーターサーバーから発生する音は冷却システムによっても変わります。
コンプレッサー式は、冷蔵庫などと同じシステムで、内蔵された冷媒の気化熱を利用して水を冷やします。冷蔵庫の音を想像するとわかりやすいですが、コンプレッサーが作動するとどうしても音や振動が出てしまいます。サーバーを設置する場所によっては、音だけでなく振動が気になることがあるかもしれません。
電子式(ペルチェ式)は、2種類の半導体を繋いで電気を流すことで、一方が発熱、もう一方が吸熱するしくみです。コンプレッサー式と比べて動作音や振動が少なく、静音性に優れているという特徴があります。
ウォーターサーバー導入の際は、冷却システムの種類と静音モードが搭載されているかの確認をよくしましょう。
(4)猫のいたずらでサーバーに傷が!修理代は自腹?
猫は高い所に登るのが好きです。ウォーターサーバーのボトルの上に飛び乗ったり、給水口の部分に手をかけたりといたずらすることも少なくありません。
その際に、ウォーターサーバーが転倒して破損したなどの場合の修理は自己負担となることが多いです。
ウォーターサーバーの故障だけでなく、猫がコードを噛んでしまうと感電事故にも繋がりますので、注意が必要です。
災害対策にも!停電しても常温が出る猫に優しいウォーターサーバーTOP3
さて、ここからは猫のいる家庭におすすめなウォーターサーバーを3つご紹介します。
それぞれの特長も解説するので、ご家庭に合った一台を見つけてみてくださいね。
アルピナウォーター スタンダードサーバー(卓上型)
分子レベルの細かいフィルターに通して、微生物やウイルスをはじめミネラルも徹底的に取り除いた「純水」を使用していて猫にも安心して使えるお水です。水代も月36Lで3,402円と業界最安値+レンタル料629円とコスパがよく、猫と一緒に使うウォーターサーバーとしておすすめ。停電時でも取水可能なので災害対策としてもバッチリです!
注意点は利用地域によってはお水の配送料がかかってしまうこと。配送無料の地域の方は検討してみてはいかがでしょうか?
サーバーレンタル料 | 629円/月 |
サーバータイプ | 卓上タイプ |
サイズ | 幅:300mm/奥:300mm/高:590mm ※ボトル設置時の高 820mm |
重量 | 約13,5kg |
温度 | 水温:約5℃ 湯温:約85℃ |
ボトル価格 | 1,134円/本(12L) |
配送料 | 東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城(一部除く)は無料 その他地域は有料※1 |
クリクラ 省エネサーバーS
RO(逆浸透膜)システムで不純物を除去した純度の高い水に、バランスよくミネラル成分を配合した硬度30度のまろやかな軟水なので猫にもおすすめのお水です。クリクラはサーバーレンタル料が無料なのが嬉しいポイント。さらに省エネサーバーなので電気代が最大55%カットできるのでコスパが良いのも特徴です。
注意点としては、「あんしんサポートパック」として月々460円かかることと、省エネサーバーは初回金7,700円かかる点です。
初回金 | 7,700円 |
サーバーレンタル料 | なし |
あんしんサポートパック | 460円/月 |
サーバータイプ | 卓上タイプ |
サイズ | 幅:270mm/奥:452mm/高:538mm |
重量 | 約15kg |
温度 | 温水:75~85℃ 冷水:4~10℃ |
ボトル価格 | 1,460円/本(12L) 860円/本(5.8L) |
配送料 | 無料 |
クリクラは約1週間、無料お試しできるので始めてウォーターサーバーを利用する方にもおすすめです!まずは無料お試しからはじめてみてはいかがでしょうか?
ウォータースタンド ナノシリーズ ネオ
水道水を浄水して利用するタイプ、水道直結型のウォーターサーバーです。3つのフィルターで残留塩素や不純物、ウイルス、バクテリアもフィルターが徹底除去し、猫も安心して飲める水です。
水道水を利用するためかかるのは月々のサーバーレンタル料と水道代、電気代のみ!宅配型のウォーターサーバーのようにお水を購入する必要がないため、ボトルの設置やボトル交換なども必要ありません。
注意点としては、水道管とつなぐ工事が必要な点。賃貸住宅の方は工事の許可を取る必要がある、もしくは工事自体NGの可能性がある点です。
多頭飼いの方にウォーターサーバーですので、お水をたくさん使いたいという方は検討してみてはいかがでしょうか?
初回金 | 9,900円 |
サーバーレンタル料 | 3,850円/月 |
サーバータイプ | 卓上タイプ |
サイズ | 幅:260mm/奥:505mm/高:500mm |
重量 | 18kg |
温度 | 温水:85~93℃ 冷水:5~8℃ |
ボトル価格 | – |
配送料 | – |
まとめ
猫に与えるお水の種類の特徴をまとめました
メリット | デメリット | |
ウォーターサーバー | ・安心安全な水を手軽な価格であげられる ・災害時にも安心 ・温水も利用できる ・水の種類を選べる ・人間も使用可能 |
・水道水よりコストがかかる ・契約手続きがめんどう ・期限内解約には違約金がかかる |
水道 | ・塩素による殺菌効果 ・手軽で値段が安い |
・カルキ臭を嫌がる ・残留塩素や水質劣化の心配がある |
ペットボトル飲料 | ・安全な水 ・いつでもやめられる ・持ち運び可 |
・割高 ・保管する場所が必要 ・買いに行く手間がかかる ・購入場所が限定される |
猫に与えるお水は「軟水、中性、常温」のお水を与えるのがポイントです。アルカリイオン水や硬水など、ミネラルウォーターには注意が必要です。
ウォーターサーバーを選ぶときは4つのポイントに注意して選んでください。おすすめのウォーターサーバー3つも参考にしてみてくださいね。