引っ越しのタイミングでは、電気やガスなどの各種引っ越し手続きが必要になります。

郵便物の住所変更や、家族・知人への連絡など、やらなければならないことが非常に多いですよね？そんな引っ越しの際に頭を悩ませてくることの一つに、ウォーターサーバーの引っ越しがあります。

ウォーターサーバーの引っ越しについては、身近な方が知っているとは限りませんし、知っていたとしても「うるのん」のウォーターサーバーを引っ越ししたことがある方は少ないのではないでしょうか？

そこで、この記事では「うるのん」のウォーターサーバーの引っ越しについてまとめました。この記事を読むことで、うるのんの引っ越しについて一通り把握できるので、引っ越し前にチェックしてみてくださいね。

「うるのん」のウォーターサーバーは引っ越しできるの？

まずは「うるのん」のウォーターサーバーは引っ越しできるのか？という基本的な部分からお話ししていきます。

「うるのん」の引っ越しは可能

「うるのん」のウォーターサーバーは、引っ越しすることが可能です。

引っ越しできないウォーターサーバーの場合、解約して再度新規契約を行ったり、他のウォーターサーバーへの乗り換えを考える必要があるなど、手間がかかってしまいます。

引っ越しの際はウォーターサーバーのこと以外にも考えることがたくさんあります。まずは引っ越し可能と分かるだけでも悩みが減りますね。

年数縛り（最低利用期間）の有無について

「うるのん」の契約には最低利用期間があります。通常プランで2年。うるうるプランで3年という最低利用期間です。引っ越しを行うことで、最低利用期間がリセットされてしまわないか？と不安になる方もいると思います。

「うるのん」では、引っ越しの手続きが最低利用期間に影響することはありません。そのため、契約後すぐの引っ越しも問題なく行えます。

引っ越しすると費用はかかる？

「うるのん」の引っ越しには、有料で行うケースと無料で行うケースがあります。

例えば「TOKAIアクアValue+（アクアバリュープラス）」という月額880円のオプションに加入していると、引っ越し時の費用は無料になります。「TOKAIアクアValue+」に未加入の場合、5,500円を支払うことで、サーバーの移設を依頼することが可能です。

利用者自身でサーバーの移設を行う場合は、費用はかかりません。

引っ越し向けのキャンペーンはあるの？

先ほど紹介したTOKAIアクアValue+を利用した引っ越しの場合、お水のボトル2本がプレゼントされます。お水のボトルは契約しているコースのボトルが届きます。

また、サーバーは新しいサーバーと交換になります。ただし、「TOKAIアクアValue+」の引っ越しサービスは1年に1回のみ利用可能なサービスなので、頻繁には使えない点には注意しましょう。

「うるのん」を引っ越す際の移設や梱包はどうなるの？

続いて、「うるのん」のウォーターサーバーを引っ越す際の移設や梱包はどうなるのか？という疑問を解消していきましょう。

水抜きや梱包は利用者が行うのか？業者が行うのか？

「うるのん」のサーバー水抜きや梱包は誰が行うのでしょうか？答えは引っ越しの方法によって変わります。

まずは「TOKAIアクアValue+」の引っ越しサービスを利用した場合ですが、こちらは水抜きも梱包も業者の方が行ってくれます。そのため、利用者自身で作業する必要がありません。

「TOKAIアクアValue+」を利用せずに、「うるのん」に5,500円で引っ越しを依頼した場合、こちらも水抜きや梱包は業者の方が行ってくれます。

サーバーの引っ越しを利用者自身ですべて行う場合は、水抜きと梱包も利用者自身で行う必要がある点に注意しましょう。

サーバーの移設は利用者が行うのか？業者が行うのか？

「うるのん」の引っ越しを行うことで、引っ越し先への移動・設置が必要になります。

このサーバーの移設は誰が行うのでしょうか？サーバーの移設に関しても、どのような方法で引っ越したのかによる違いがあるので、こちらも確認しておきましょう。

「TOKAIアクアValue+」の引っ越しサービスを利用した場合と、5,500円での引っ越しの依頼を行った場合ですが、こちらはサーバーの移設までで業者の方が行ってくれます。

「TOKAIアクアValue+」の利用は利用しない場合は移設も利用者自身で行う必要があります。

引っ越し後の環境にも注意が必要

ウォーターサーバーを引っ越す時は、引っ越し後の地域が対応エリアなのか？同じ料金で利用できるのか？などを確認しておく必要があります。

「うるのん」の場合、引っ越し後の環境で注意するべきことはあるのでしょうか？

引っ越し後の地域で利用できるか確認する

「うるのん」は全国に対応するウォーターサーバーです。ただし、一部の離島や山間部では配送が出来ない場合があります。

引っ越し後も「うるのん」を利用したいと考えていても、引っ越し先が対象外のエリアで利用できないという可能性があります。

そのため、引っ越し先が決まり次第エリアの確認を行い、「うるのん」の継続利用が可能な場所なのかを調べるようにしましょう。

こちらのページで対応エリアかどうか確認できます。

引っ越し後の地域で料金に違いが無いか確認する

「うるのん」のウォーターサーバー水ボトルの追加配達の送料は、配送地域によって異なります。送料無料のエリアもあれば、1,000円を超える送料の地域もあるので、引っ越し先の送料を知っておくことは大切です。

地域ごとの送料の違いは下記のようになっています。

北海道	638円／本
北東北	275円／本
南東北	220円／本
関東～関西	165円／本※
中国、四国、九州	220円／本
沖縄	1,738円／本

上記のように、地域によって配送料に違いがあるので、現在の住所と引っ越し先の住所で送料に違いが無いか確認しておきましょう。

その他の「うるのん」引っ越し時の注意点

ここまでにお伝えしていない「その他の注意点」についてもお伝えしておきます。住所変更の手続きのタイミングや、サーバーの取り扱いについてなど、知っておくとより安心という内容を紹介します。

住所変更は期間に余裕を持って行う

住所変更を行なう時は、早めに手続きするようにしましょう。理由としては、手続きが遅くなってしまうと、引っ越し前の住所にお水が配送されてしまう可能性があるからです。

手続きを行った頃には、引っ越し前の住所へお水が配送された後というケースがあるわけです。

早めに住所変更の手続きを行うことで、引っ越しのタイミングに合わせて、新住所へお水が届くようにしましょう。

サーバー本体を傾けない様にする

利用者自身でサーバーの引っ越しを行う場合、サーバー移動時は本体を傾けないよう移動する必要があります。傾けてしまうと、水漏れなどのトラブルに繋がります。

サーバーを一人で運ぼうと思うと、重たくてバランスを崩してしまい、サーバーが傾いてしまうかもしれません。より安全に運ぶためにも、サーバーは複数人で運ぶようにしましょう。

トラブルが無いように慎重に扱う

「うるのん」のウォーターサーバーを破損や紛失してしまうと、損害賠償金が請求されてしまいます。例えば紛失や全破損で修理が出来ない状態になってしまった場合は、最大で1台40,700円の損害賠償金を支払うことになります。

自身で引っ越しするとこのようなリスクもありますし、水抜きや梱包といった手間もかかるので引っ越し時は5,500円支払ってでも「うるのん」に依頼することをおすすめします。

「うるのん」の引っ越し手続きの方法

「うるのん」の引っ越し手続きを行う時は、「うるのん」のお客様センターへ連絡しましょう。

サーバーの移設を「うるのん」に依頼するのか？それとも自分で行うのか？などを決めかねている場合も相談してみましょう。

「うるのん」から他社へ乗り換えるという選択肢もある

引っ越しのタイミングで、「うるのん」から他社のウォーターサーバーへ乗り換えるという選択もあります。

特に「うるのん」を利用していて「こんなところは不満だった」という思いがある方は、不満が解消されるサービスへ乗り換えてみるのも良いと思います。

お水は少ししか使わない→アクアクララ

あんしんサポート料	1,100～3,300円（税込）／月
水代	1,404円（税込）／12L 1,080円（税込）／7L ※1 2年割プラン適用の場合
解約手数料	6,600円〜11,000（税込）※2

「うるのん」には、お水の注文を最低でも4週間に2本注文するという最低利用本数が設定されています。

配送を休止（スキップ）するという選択もありますが、スキップは年間で2回までが無料で、3回目移行は有料になってしまいます。

そのため、お水をあまり使わない方には負担になっていたのではないでしょうか？「うるのん」の最低利用本数の制限が負担になっていたという方は好きなときに自由に注文できるウォーターサーバーがおすすめです。

アクアクララは使いたい時に使いたい分だけ注文できるウォーターサーバーです。毎月、最低利用本数を気にせず利用できるのでお水をあまり使わないという方や、月々の利用本数に変動がある方におすすめです。

また、アクアクララは他社から乗り換えでギフト券がもらえるキャンペーンが行われている場合があるので「うるのん」を契約中の方にとっては、特典をもらいながら乗り換えするチャンスです。キャンペーンの詳細については公式サイトをチェックしてみてくださいね。

水は使い放題が良いとお考えの方は「しずくりあ」がおすすめ！

初回金	なし
サーバーレンタル料	2,640円～3,300円（税込）／月
水代	使用した水道代
配送料	なし
返却手数料	30,000円（税抜）※

「うるのん」のお水の料金は、12Lのボトルで1本2,080円です。仮に1カ月で4本注文した場合、8,320円がお水代になります。

そのため、お水の料金が気になってしまい、節約しながら利用している方も少なくないと思います。

「もっと自由にお水を使いたい！」という方は、使い放題のウォーターサーバーに乗り換えてみるもの良いと思います。

飲み放題のウォーターサーバーにはしずくりあがあります。しずくりあは水道水を利用するタイプのサービスなので、お水を注文する必要がありません。

水道代がお水代ということになります。
お水は水道代だけなんだと思うと、安心してたくさん使えますね！

飲み放題のウォーターサーバーに興味のある方は、引っ越しのタイミングでしずくりあへ乗り換えてみてはいかがでしょうか？

「うるのん」の引っ越し　まとめ

「うるのん」のウォーターサーバーは引っ越し可能です。「TOKAIアクアValue+」を契約している方は、引っ越しサービスを利用することで、サーバーの移設までお任せすることができます。

「TOKAIアクアValue+」を契約していない場合でも、5,500円で依頼することはできますし、「うるのん」には頼まずに自分で移設するという選択も可能です。

今まで「うるのん」に不満な部分があったという方は、引っ越しを機会に他社のウォーターサーバーに乗り換える良いタイミングなので検討してみてはいかがでしょうか？