宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発中の探査機「火星衛星サンプル・リターン・ミッション」(MMX)。日本の他、米国やフランスと共同で実施されるこのミッションは、2024年に打ち上げ、火星の衛星である「フォボス」、もしくは「ダイモス」のどちらかに着陸し、砂や石などのサンプルを採取。2029年に地球に持ち帰ることを目指している。成功すれば、火星の衛星が生まれた謎と、かつての地球や火星に、本来存在できないはずの水がもたらされた謎を、一気に決着させることができると考えられている。世界初にして世界一の成果を目指し、火星の衛星へ赴くMMX。その意義や目指す成果、探査機の姿かたちを、詳しく紹介する。
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