今年は第25回という記念の年を迎えるHot Chips 25が開幕した。昨年は、スタンフォード大学のメモリアルオーディトリアムが改装中のため会場を移したが、今年は、新装成ったメモリアルオーディトリアムに戻っての開催である。初日の8月25日はチュートリアルで、午前中はAMDが主導するHSA、午後は、ビッグデータ用の高速ストレージ関係のチュートリアルが行われるほか、AMDのKabini APU、マイクロソフトのXbox One、Intelのスマホ向けのClover Trail+が発表されるSoCのセッション、ムーアの法則の終焉時代のチップ設計と題した講演など、盛りだくさんの内容となっている。
富士通、日本の次世代フラッグシップスパコン「富岳NEXT」の基本設計を受注
阪大が「ゼロレベル魔法状態蒸留法」を開発 - 誤り耐性量子コンピュータ実現へ前進
京大とNTT、量子コンピュータの量子超越性と暗号安全性の等価性を証明
IBM×理研、神戸市に富岳と接続した量子コンピュータ「IBM Quantum System Two」設置
キオクシアらが新たな「広帯域光SSD」開発 “光配線”で省エネなデータセンター向け
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。