〈千葉県流山市を拠点に地域情報誌『ぱど』を発行〉 伊藤賢一 ソル・セールスプロモーション社長を直撃

企業のホームページや チラシ、カタログなどを制作

 ─ 千葉県流山市に拠点を置く広告代理店ということですが、まずは事業内容から説明してもらえますか。

 伊藤 当社は企業のホームページ制作やチラシ、カタログなどの制作を始め、テレビやラジオ、電車内の広告や地域情報誌『ぱど』(千葉版)の発行などを行っています。『ぱど』はフリーペーパーで、人と街をつなぎ、地域を元気にする情報誌です。われわれは流山や松戸、野田、柏といった千葉県北部で発行しています。

ニューメディアとオールドメディア 【 私の雑記帳 】

 ─ フリーペーパーということは、収入源はどうなるのですか。

 伊藤 企業のPR広告や求人広告などの広告収入です。現在は毎月約25万部を発行しています。皆様のご自宅にポスティングしていますので、近所の求人情報や、飲食店、クリニック、不動産情報など、地元のお得な情報を掲載しています。

 流山市は人口増加率が全国の市で6年連続1位(2016―2021年)を記録しまして、流山を中心としたこのエリアは新住民が全国的に見てもトップクラスで増え続けている地域です。その方々と、地元のお店や企業をつなぐ情報媒体になれれば、という思いで『ぱど』を発行しています。

 このエリアでは、ご家庭に直接届く紙媒体がまだまだ大きな力を持っています。特に新住民の方にとっては、「近所にこんなお店があったのか」という気づきのきっかけになります。

 一方で、気になったお店や企業の詳しい情報は、スマートフォンで調べるのが当たり前です。そこで、『ぱど』で〝気づき〟を与え、ウェブで詳細情報を得ていただく。この紙とウェブの連動によって、新住民と地元を確実につなぐために、地元のお店や企業のホームページ制作・運用も手掛けています。

 ─ これはいわゆる、新聞の折り込みチラシとは違うんですね。

 伊藤 はい。皆さんのご家庭のポストに直接お届けしています。最近は新聞の購読率が非常に落ちていますよね。ですが、新聞を購読されていないご家庭にも『ぱど』は無料で届きますし、流山市内でいくと世帯数の80~85%くらいのご家庭にはお配りできています。

 ですから、新聞に折り込みチラシを入れるよりも、ご家庭の皆さんに見てもらえると思います。

続きは本誌で