Neowinは2026年10月12日(米国時間)、「How to find Windows apps that don't appear in the Start menu - Neowin」において、Windowsのスタートメニューに表示されないアプリを確認する方法を紹介した。

Windowsには、通常のスタートメニューでは一覧表示されないアプリやパッケージを確認できる「アプリケーション」フォルダーが用意されている。標準機能として提供されており、ユーザーは専用ソフトをインストールせずに、PCに登録されたアプリを調べることが可能だ。

「shell:AppsFolder」でアプリを一覧表示する方法

Windows PCにインストールされているソフトを起動する際、多くのユーザーはスタートメニューを利用する。しかし、スタートメニューに表示されるアプリが、システムに登録されたすべてのソフトを網羅しているわけではない。一覧に現れないアプリやパッケージが存在する場合があり、スタートメニューだけでは把握しにくい。

こうしたアプリを確認するには、まずショートカットキー「Win+R」を入力し、「ファイル名を指定して実行」画面を開く。入力欄に「shell:AppsFolder」と入力してEnterキーを押すと、エクスプローラーで専用のアプリケーションフォルダーが開く。このフォルダーからWindowsに登録されたアプリが確認できる。

  • 「shell:AppsFolder」で表示したアプリケーションフォルダー

    「shell:AppsFolder」で表示したアプリケーションフォルダー

表示対象には、従来型のデスクトッププログラムに加え、パッケージ形式のアプリも含まれる。標準搭載の組み込みコンポーネントや、通常のスタートメニュー用ショートカットを持たないアプリなどは、普段見慣れたアイコン表示と異なる場合がある。

スタートメニューに存在しないアプリを登録したい場合は、アイコンを右クリック→「スタートにピン留めする」をクリックする。これだけで、スタートメニューの「ピン留め済み」一覧に表示させることが可能だ。

ただし、「コンピューターの管理」など、一部コンポーネントはスタートにピン留めすることができない。ピン留めできない理由は明らかになっていないが、この場合は「タスクバーにピン留めする」を選ぶか、「ショートカットの作成」をクリックしてデスクトップにショートカットを作成できる。

PowerShellでパッケージアプリの一覧を確認する

Neowinはより高度な手法として、PowerShellを利用する方法も紹介した。PowerShellを開き、次のコマンドを実行すると、ユーザーアカウントにインストールされたAppXおよびMSIXパッケージの情報を一覧表示できる。

Get-AppxPackage | Select-Object Name, PackageFullName

このコマンドは、パッケージ名を示す「Name」と、パッケージの完全名を示す「PackageFullName」を出力する。対象には、スタートメニューで通常のアプリとして表示されないパッケージも含まれる。エクスプローラーで一覧を確認する方法に比べ、表示内容は技術的だが、パッケージアプリの情報を調べる際に役立つ。

一方、一覧に表示されたパッケージの安易な削除には注意が必要だ。Neowinは「一覧に表示されるものがすべて削除してよいとは限らない」と述べ、正体が分からない項目は削除する前に慎重な調査を実施するように推奨している。

今回紹介した方法は、スタートメニューだけでは確認しきれないアプリの登録状況を調べるためのものだ。まず「shell:AppsFolder」で一覧を確認し、必要に応じてPowerShellのコマンドを使うことで、PCに登録されたアプリやパッケージについて、より詳しい情報を得られる。