アドバンテストが新研究開発拠点の開設を計画

アドバンテストは3月25日、埼玉県さいたま市大宮区に同社の主要拠点を結ぶ技術と情報の交流拠点ともなる新たな研究開発拠点「Omiya Tech Hub(大宮テックハブ)」を設置する計画を発表した。

  • 「Omiya Tech Hub」

    アドバンテストの新研究開発拠点「Omiya Tech Hub」の外観イメージ (出所:アドバンテスト)

同拠点は、都市部に立地する開発ハブとして、拠点間連携の強化による開発力・業務効率の向上、将来の研究開発体制を支える人材確保、ならびにR&D施設の拡充を実現する戦略的な拠点という位置づけ。具体的には、同社最大の開発拠点である群馬R&Dセンタと丸の内にある本社を結ぶ地理的利点を活かしたコミュニケーションを促進し、開発力と業務効率を高めるとともに、仙台研究所の機能統合も含めた技術・情報の集約を進めていくとするほか、関東圏の開発人材へのアクセス強化による人材確保の競争力向上も図っていくとする。

実験エリアの拡充で、高度化する開発・検証ニーズにも対応

また、既存の開発拠点を補完する形で実験エリアを拡充することも予定しており、高度化する装置の開発・検証に対応可能な環境整備も進めるとするなど、同拠点開設を通じて、研究開発体制のさらなる強化とともに、半導体業界の進化に対応した革新的なテストソリューションの開発を加速していくことを目指すとしている。

なお、Omiya Tech Hubは2027年度上期の開設予定としている。