Samsungが韓国に450兆ウォンを投資へ

Samsung Electronicsは11月16日、今後の5年間で韓国国内向け投資として研究開発を含む形で総額450兆ウォン(約48兆円)を投じる計画を明らかにした。

メモリ製造ラインを拡充へ

取り組みの1つとして、同社の平澤キャンパスにて、新たな半導体製造棟「P5」の建設を推進することが決定されたという。

AI需要の拡大で半導体メモリが不足しており、中長期的に需要が拡大していくとの予測から、生産ラインの拡充が必要と判断したためで、新製造棟は2028年から本格稼働する予定としている。

また、半導体関連としては、子会社のサムスン電機が現在、釜山の拠点にてサーバ用パッケージとしてFC-BGAの量産を推進しており、ビッグテック各社への供給拡大を目指すとしている。

全固体電池の商用化や有機ELの新製造拠点の稼働も計画

このほか、Samsung SDIは、2023年にパイロットラインを水原の研究所に設置した全固体電池について、2027年の量産を目指すとする。同社は最近、独BMWと全個体電池の実証プロジェクトに関連する業務協約を締結するなど、商用化に向けた競争力確保を目指した動きを見せているという。

さらに、Samsung Displayは牙山事業場に構築中の第8.6世代IT用有機EL(OLED)の生産施設を2025年末よりテスト稼動させ、2026年中旬の量産を目指しているという。