大分県教育庁は4月14日、「遠隔教育配信センター」を活用した同時双方向型授業(配信センター方式)を開始することに合わせて、「大分県教育庁遠隔教育配信センター開所記念式典」を開催した。
式典には、大分県知事の佐藤樹一郎氏、遠隔教育配信センター 所長の佐藤哲也氏らが登壇し、遠隔教育の「大分モデル」を紹介した。
遠隔授業と遠隔による学習支援を実施する「大分モデル」
大分県は2023年に出生率の過去最低記録を更新したが、人口減に歯止めがきかない状態になりつつあるという。
今後、15年間で高校の卒業者数は3分の1以上も減少すると見込まれており、大分県全体の課題として新たな取り組みが必要とされてきたという。