ベルギーimecと光学およびオプトエレクトロニクス大手の独Karl Zeiss(ZEISS)傘下のマイクロチップ製造用のレンズやミラー、フォトマスクといった主要コンポーネントのサプライヤである独ZEISS Semiconductor Manufacturing Technology(SMT)が、サブ2nmプロセスの研究開発に向けた先端半導体技術と製造専門知識を活用して、imecがEUなどからの資金援助で建設中のサブ2nmの「NanoICパイロットライン」の進展に向けた戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表した。

すでにimecはASMLと3月11日付でサブ2nmプロセス技術開発に向けた戦略的パートナーシップ契約を締結しており、今回の契約はそれに続くものとなる。

今回の契約内容は、2019年から続いているimecとZEISSの戦略的パートナーシップを2029年まで延長するもの。1997年以降、両社はムーアの法則の発展に向けたさまざまな共同プロジェクトに取り組んできた間柄だという。

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