Microsoftは3月12日(米国時間)、「You can't open classic Outlook on a new Windows PC - Microsoft Support」において、2024年以降に購入したWindows PCにおいて「Outlook (classic)」が見つからない、またはアイコンから起動できない可能性があると報じた。
不具合の概要
Microsoftの発表によると、この不具合は新しいデバイスに「Outlook (new)」がプリインストールされ、なおかつ「Outlook (classic)」が同梱されていないことで発生するという。不具合に遭遇した場合、「Outlook (classic)」の起動を試みると次のメッセージを表示する場合があるとしている。
We couldn't verify and install this because it is not available in the Microsoft Store. To install, download it from the publisher's website.(Microsoft Storeでは使用できないため、これを確認してインストールできませんでした。インストールするには、発行元のWebサイトからダウンロードしてください)
回避策
影響を受けたユーザーは「Outlook (classic)」を手動インストールすることで修復できる。インストールは次の2つの方法が提供されている。
- 「ダウンロード」からインストーラーを入手して、指示に従いインストールする
- 「Microsoft Store」からインストールする
企業や組織、学校アカウントのユーザーは、上記の手順でインストールできない可能性がある。その場合は、組織のIT管理者に問い合わせ、指示に従うことが推奨されている。