識学は8月3日、20代~50代の従業員数10名以上の企業に勤める会社員を対象に実施した「職場の人間関係に関する調査」の結果を発表した。
職場に友達が必要だと思うかを聞いたところ、「必要だと思う」は59.7%だった。その中で「一般社員」と「管理職」の内訳をみると、友達が必要だと回答した「一般社員」は55.7%なのに対し、「管理職」は72.9%と立場の違いで友達の必要性に大きな差が出る結果となった。
その理由については「仕事の相談ができるから」が69.8%、「助け合えるから」が58.7%、「仕事が楽しくなるから」が53.1%と続く結果に。仕事関連での助け合いから友達が必要だと回答する人がいることはもちろん、「仕事を楽しくしたい」という理由からも職場に友達が必要という声が多く集まったようだ。
一方で、職場に友達は必要ないと回答した人の意見としては、「仕事とプライベートは分けているから」が68.6%と圧倒的に多く、これに「友達になれる人が職場にいないから」が31.4%、「仕事がはかどらないから」9.1%と続いている。
また、会社に居場所がない・ひとりぼっちだなと感じる「さびしんぼ社員」がいるかを聞いたところ、「さびしんぼ社員がいる」は29.0%、「自分がさびしんぼ社員だ」は19.7%となり、合計48.7%が「職場にさびしんぼ社員がいる」と回答した。
職場での人間関係の悩みについて聞くと、最も多かったのは「上司とそりが合わない」(28.3%)だった。これに、「仕事のフォローをしてくれない」(22.0%)、「(人間関係において、好き嫌いなどで)正統な評価をしてくれない」(21.3%)と続いている。
また、職場での人間関係をよくするために行っていること、気を付けていることについて調査すると、「挨拶をする」(72.0%)が最も多く、以下、「笑顔で接する」(41.7%)、「社内でのコミュニケーションの機会を増やす」(37.3%)と続いている。