企業は現在、「人材不足」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」といった課題を抱えている。こうした課題の解決に向けて、あらゆる企業が人材育成に取り組んでいる。とはいえ、人を育てることは簡単ではない。

AWSジャパンが開催した年次イベント「AWS Summit Tokyo」で、コーセー 経営企画部 DX推進担当部長 情報統括部 グループマネージャーの進藤広輔氏が、「情シスの情シスによる情シスのための人材育成 -リスキリングとそれに反する教育後回しジレンマ克服の具体策-」というタイトルの下、同社の情シス「情報統括部」の人材育成について講演を行った。

コーセーは情シスに求められるものが変わってきたことから、情報統括部の人材育成に注力している。同社はどのような目標を掲げ、どのような取り組みを行っているのだろうか。

  • コーセー 経営企画部 DX推進担当部長 情報統括部 グループマネージャー 進藤広輔氏

求められるものは「ビジネスに必要なスキル」と「経験の獲得」

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