Q-Successから2022年7月のWebサイト向けCMS (Content Management System)のシェアが発表された。2022年7月はCMSを使っていないサイトのシェアが微増するとともに、WordPressも微増した。CMSとしては2位につけているShopifyは微減している。

2021年までは明らかな増加傾向および減少傾向が見て取れたが、2022年に入ってから動きが鈍化。ここ数カ月は細かい増減は見られるものの、ほぼ横ばいという動きが続いている。これまで成長を続けてきたWordPressも横ばい傾向を続けている。

  • 2022年7月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

    2022年7月Webサイト向けCMSシェア/円グラフ

  • 2022年7月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

    2022年7月Webサイト向けCMSシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けCMSシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けCMSシェア推移グラフ 資料:Q-Success

順位 CMS 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 None 33.1% 33.0%
2 WordPress 43.0% 42.9%
3 Shopify 4.2% 4.3%
4 Wix 2.3% 2.3%
5 Squarespace 2.0% 2.0%
6 Joomla 1.6% 1.6%
7 Drupal 1.2% 1.2%
8 Adobe Systems 1.1% 1.1%
9 Google Systems 0.9% 0.9%
10 Bitrix 0.8% 0.8%
11 Webflow 0.6% 0.6%
12 PrestaShop 0.5% 0.5%
13 OpenCart 0.5% 0.5%
14 Weebly 0.4% 0.4%
15 GoDaddy Website Builder 0.4% 0.4%
16 Tilda 0.3% 0.3%
17 TYPO3 0.3% 0.3%
18 HubSpot CMS 0.3% 0.3%
19 Duda 0.3% 0.3%
20 Microsoft Systems 0.3% 0.3%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。