日立製作所は6月23日、日本国内で初めて、米VMwareが推進するVMware Sovereign Cloud Initiativeに参画したと発表した。

Sovereign Cloud(ソブリンクラウド:データ主権クラウド)とは、単一の地域内で提供され、データ保護やその他のセキュリティ要件を満たす信頼性の高いクラウドサービス。

VMware Sovereign Cloud Initiativeは、プライバシー情報や機密性の高いデータを扱う顧客に、各国地域のデータ保護やセキュリティに関する要件、法令、規格に適合したクラウドサービスを安心してご利用いただくための取り組み。

今回、マネージドクラウドサービス「エンタープライズクラウドサービスG2」が、データの保管場所やデータ主権、データアクセスやセキュリティなどさまざまな項目において、VMware Sovereign Cloud Initiativeが提唱するソブリンクラウドの構成を満たしたことで、日立の参画が決定したという。

VMware Sovereign Cloud Initiativeでは、参画条件として、ソブリンクラウドの定義にあわせた設計と運用のベストプラクティスをフレームワーク(VMware Sovereign Cloud framework)として4種類に分類し、整理している。

日立はこのフレームワークに沿ったソブリンクラウド提供に向けた取り組みを進めているという。

  • VMware Sovereign Cloud frameworkおよび日立の取り組み