世界最大の半導体製造装置メーカーである米Applied Materials(AMAT)は4月11日(米国時間)、過去1年間を通して同社の事業に大きく寄与したサプライヤに贈られる「2022年サプライヤーエクセレンス賞」の受賞企業を発表した。この賞は、品質、サービス、リードタイム短縮、納期遵守、コスト、即応性などの分野で技術的・実務的に優れたパフォーマンスをあげた企業を表彰するものである。
AMATのセミコンダクタグローバルオペレーションならびにコーポレートクオリティ担当シニアバイスプレジデントであるGino Addiego氏は「サプライチェーン全体にわたる連携の強化はこれまで以上に重要となっており、半導体業界の現在および将来のニーズに応えるため、私たちは新たな形で協力し合っており、AMATはすべてのサプライヤー、とりわけ2022年サプライヤーエクセレンス賞を受賞した各社からの多大な支援と協力に感謝する」と述べている。
この1年間に、各カテゴリでAMATが掲げるパフォーマンス目標を一貫して達成、ないしそれ以上の成果を収めた受賞企業は以下の15社(ABC順)となっている。
ベストインクラスパフォーマンス
- BriskHeat
- Buckley Systems
- ETLA
- Foxsemicon Integrated Technology
- HIWIN
- カワサキロボティクス(川崎重工業のロボット事業)
- Marketech International
- Photon Control(MKS Instruments傘下)
- Richport Technology
- 住友重機械工業
- テクノクオーツ(ジー・エルサイエンス傘下の石英ガラスメーカー)
アフターマーケットサポート
- Greene Tweed
新製品投入
- NorCal Engineering
- TRUMPF Huettinger
品質
- Ultra Clean Technologies